今回の手越さんのライブ遠征は仙台公演にした。仙台の観光地やごはんが好きだから行きたいというのはもちろん、『”仙台GIGS”って何？Zeppみたいな会場なの？』と、私としてはそこが結構気になってしまい、行ってみたくなった。
一次先行にて無事狙い通り仙台公演のチケットをゲットし、「じゃあ仙台の観光や泊まる場所とかどうするよ？」「2月下旬だし、若干雪の心配もあるよね……」と母との話し合いが始まった。過去の経験(「NEW FRONTIER」を見に行ってきた。 - 秋の日記)で、案外仙台には雪が積もらないことはわかっていた。だけどそうわかっていたとしても、結局のところ自然に関することはその時にならないとわからないところはある。だってもしかしたらめちゃくちゃ雪が降る年になるかもしれないし。
そんな訳で2月の東北は雪の心配があるし、どんな天気だろうとなんとかなりそうな公共交通機関を主に頼ることにした。東北新幹線いぇーい！はやぶさうぇーい！！
車じゃないならあっち行ったりこっち行ったりな観光はできないので、それなら良い宿泊まってのんびりしよう！と、母が前々から行きたがっていた作並にある温泉旅館を予約した。もしも雪が降っていたとしても移動は電車だし、車を運転しなくてもいいので、むしろその時はもう『雪降れ！！』ぐらいに思ってた。雪見風呂したいなぁ、と予約した時点で私のテンションはだいぶ上がりまくった。
今回の仙台公演は珍しく土日公演な上に、開演時間が16時。他の会場では大抵19時開演がほとんどだから、いつもよりも3時間も早い。だけどそのおかげで、無駄な時間が一切ない効率の良い動き方ができた。
12時台の東京出発の新幹線で、14時台に仙台到着。そこから地下鉄に乗り換えて14時半頃に会場の最寄り駅に着き、一旦ホテルに荷物を置いてから再出発し、15時半頃に会場へ到着。おおよそ2時間半の公演であれば18時半に終わるので、19時に晩ごはんを食べて20時頃にはホテルに戻ってのんびりできるというプランがこの時点でなんとなく想像ができた。そして、その計画通りに事が進んでいったので、本当私と母の旅のプラン立ての上手さと運の良さはすごいと思う←
25日の11時半頃に東京駅に到着し、新幹線内で食べる駅弁を選んだ。その時、前日に手越さんがあげていた写真と同じ駅弁を発見し、迷わずその駅弁にした。いくらとまぐろが乗った駅弁でとっても美味しかった。
本当にすごいな〜！って思うんだけど、東京駅から仙台駅まで1時間半ぐらいで着く。あっという間に仙台。ここは本当に仙台なのかと疑ってしまうぐらい、ビックリな早さで仙台駅へと到着してしまう。
思っていた通り、仙台にはそれほど雪は積もってなかった。だけど会場へ行く途中、パラパラと雪が降っていて、折りたたみ傘持って来て正解だったし東北はやっぱり寒い。今回の手越さんのツアーグッズであるミトンの手袋が大活躍してくれた。ふわふわで触り心地が良いし、着けてるととっても温かい。
仙台GIGSの中はZeppと似たような感じだった。だけど会場内はそこまで広くなく、座席数もそれほどなかった。だけど駅から徒歩5分以内(駅を出て、信号渡ったらもう目の前が会場)で行きやすい＆わかりやすい会場だったし、何よりもトイレの便座が華やかで可愛くて感動した。
もうこの時点で、『ここは良いところだ！！好き！！』と思っていたが、ライブが始まってさらにさらにこの会場のことが大好きになった。
そこまで広くないことで、手越さんが公演中ちゃんと至る所に目を向けてくれていた。だから完全に私のこと(私付近)を見ていたし、手越さんが見てくれていることがこっちにもちゃんとわかった。
そもそも今回同じセトリを見るのが2回目だったことで、冷静にライブを見ることができた。ライブ中、手越さんは右に行ったり左に行ったりそれぞれの位置に居るお客さんに向けてファンサをしながら歌って踊っていた。2階席や1階の中央から奥まで至る所に目を向け、ステージ上に立っていると真下に居る最前列客とは目が合いにくくなるのに某曲でしゃがんでの特大ファンサがあり、本当手越祐也という男はすげぇわと改めて感動した。会場に居るすべてのファンに目を向けるだけではなく、ファンサをし、その会場に居る全員を幸せにさせている。死角がない。
ってかそうだ！！！！！！！手越さんってば、2日目に1日目のセトリをしてくれたね！！それが私はめちゃくちゃ嬉しかった！！
1日目を横浜公演で見て、2日目を大阪公演で見た。手越さんは1日目と2日目でセトリを変えており、2つのセトリがあったが、その2つのセトリを実際に見て思ったのは、『私は1日目のセトリの方が好きだなぁ』と。1日目はシンプルにカッコ良くて楽しいセトリで、2日目はクセ強曲やぶっ飛びアレンジで度肝抜かれるセトリだった。また見たいと思ってたのは1日目のセトリだったから、それを仙台公演で見ることができてとっても嬉しかったし、やっぱりすごくこのセトリやファンとの一体感が好き！！
このまま羽田公演でも1日目と2日目のセトリを逆にしてやってくれるなら、1日目セトリが2D配信で、その配信をテレビに繋げて見ることができるのでどうか羽田でも逆にしてほしい！！
会場がそこまで広くない＆仙台公演を見に来てたファンの反応が良かったことで、手越さんがすごく楽しそうに歌って踊ってをしてたのがめちゃくちゃ可愛かった。ステージを目の前にして見た時に、1階の左側に居たお客さんの反応がとっても良くて、手越さんが反応を欲しがって後半は左に行きがちだったのはマジでわかりやすくて本当に可愛かった。会場の作りのおかげなのか、ファンのノリが良かったからなのか、ファンの声が大きくてそれに対しても手越さんが嬉しそうで見てて私まで嬉しくなった。ファンから"祐也"と呼んでもらい、幸せそうな顔をして投げちゅーしまくる手越さんは天使のような可愛さだったし、マジで天使だった。
会場もセトリも手越さんもファンも、何もかもが最高の公演だった。楽しくて楽しくて、終わった後もしばらく興奮が冷めず、ずっと母に「あの時の手越さんは〜」「この時はさぁ！！」と話を聞いてもらった。
ライブ後、牛タン屋さんに直行し、美味しい牛タンも食べれた！とっても楽しくて幸せな1日だった。
2日目はのんびり仙台観光をしようと思ってて前日まではそういう話だったのに、朝になってから突然「山形県の山寺に行きたい」と母が言い出した。
まぁのんびり仙台観光というふわふわした予定しかなかったので断る理由はなく、山寺に行くことにした。
ホテルでモーニングを食べてから一旦仙台駅へと戻り、そのタイミングでずんだシェイクを飲んだ。美味しかった。
平日だし、山形に向かう電車だし、車内にはそんなに人は居なかったし、ボックス席に座ってるとより一層旅をしている感じがあってテンションが上がった。
山形方面に進むに連れて雪は増えて行き、気付けば外は雪景色が広がっていた。
朝方に雪が降ってたようで、木の枝に雪が付いてて、それが幻想的でとっても綺麗だった。
山寺には11時過ぎに着いた。山寺も結構雪が積もっていた。
積もってる雪を見たら思わずこれはやりたくなるよね。ネコますにやってもらった。
山形と言えば玉こんにゃくなので、玉こんにゃくを食べて力をつけたあと、雪道を歩いて五大堂を目指した。
五大堂に着いた時は結構雪が降ってたし空は雲に覆われてて薄暗かったのに、10分ほどその場に居たら空が晴れ始めた。母の晴れパワーだと思う。本当にすごい人だわ。
前に一度(2021年の秋頃に)ここへ来たことがあったが、その時に食べられなかったさくらんぼソフトクリームをやっと食べられた。嬉しかったし美味しかった！
電車が来るまで暇だったので駅前を散歩していたらデカいお鍋があった。二代目鍋太郎という名前らしい。
山寺から作並へと移動し、旅館にてのんびり部屋や料理や温泉を堪能した。ちょっとしたスイーツや飲み物が美味しかったし、外は雪景色で心が躍った。
夜、露天風呂へ行ったら雪が降っていた。雪見風呂をしたいと思っていたのが、その願いが叶った。
雪は朝まで降り続いてたようで、朝ふすまを開けた世界は真っ白だった。
仙台駅でお土産を買ったり、お昼ごはんとして三角お揚げも食べれて後悔が何一つない。
そーいえばお土産買ってる時、店員さんに「まっすー好きなんですか？」とネコますを見て聞かれた。好きですってことと、手越さんのライブを見に仙台へ来たことを伝えると、「私も(手越さんのライブ)行きました！」と言われた。
それがあまりにも嬉しすぎて、「ライブ楽しかったですね！！」と言って、店員さんとハイタッチした。同志が居たことが本当に本当に嬉しかった。
先月も道の駅の店員さんに「NEWS好きなんですか？」と声を掛けてもらったし、そこかしこに仲間が居るのはとっても嬉しいし、ネコますを見てファンであることに気付いてもらえてる。
見る人が見ればわかるグッズは助かるし、ネコますのおかげで仲間に出会うことができるのは感謝してもしきれない。どことなく嬉しそうなお顔や哀愁のある背中など、ネコますってば本当に可愛いし愛おしいよ。
良い旅だったし、モデルさんをしてくれるネコますが超可愛くて癒された。
元々出掛けるのは好きだったけど、手越さんやNEWSのおかげで色んなところへ遊びに行けるのは本当に楽しいよ。ありがと！！これからも色んなところへ連れてってね。
ネコますはこれからも私が色んなところへ連れてってあげるからね。着いて来てね。
28日と29日の羽田公演は配信で見ることが決定したので、ご自宅で楽しんで見させてもらいます！！
