（コンサート内容のネタバレはないですが、安定に話がめちゃくちゃ長い）
今年の私の目標は『北海道へ行くこと』。でもこの目標は、私1人が達成したとしても意味のないもの。
そもそも発端は父の言葉だった。父は高校の卒業旅行で北海道に行ってから、50年という間の中で1度も北海道に行ったことがない。なんて言うから、「じゃあ今度北海道に行こうよ！」って計画を立て、2020年5月(ゴールデンウィーク)に北海道へと行く予定だった。
ツアー会社に申し込んで、飛行機も宿もレンタカーも手配して、お金も払って、あとはその時を迎えるだけ。ってところまでやっていた。でも2020年5月じゃん？世界的な感染症の蔓延で状況的に行ける訳がなく、北海道旅行は諦めるしかなかった。
本当は諦めたくなかったし何か方法はないかなと色々と考えたけど、どんなに粘って考えたとしてもどうすることも出来ない問題だった。北海道旅行のキャンセルの手続きをして、「またいつか行こうね」って父や母とそう言い合った。
それから今までに、「北海道行きたいね〜」「本当は2020年の5月に行く予定だったのにね〜」という話を何度も何度もしてきた。タイミングがあれば北海道に行きたいとそう思っていたが、この3年間の中でタイミングなんて来なかった。そりゃそうだ。だっていくら私が行けるタイミングがあったとしても、そのタイミングで父も共に行けるとは限らない。だけど父が一緒じゃなきゃこの旅に意味はない。だってこの北海道旅行は50年間北海道に行けてない父の為の旅行でもあるんだから。
それを感じて、どうやったら父と共に北海道に行けるのかを考えた。おおよそ、私のこの1年間の予定としてはNEWSコンサート遠征や手越さんライブ遠征がきっとある。それならNEWSコンサート遠征や手越さんライブ遠征に北海道旅行を絡めればいいじゃん！！ってそう考えた。私ってば天才かもかもどうしよう。
そんなこんなで『今年はNEWSコンサート遠征か手越さんのライブ遠征に絡めて北海道旅行に行けたらいいな！でも、もしそれが無理そうなら個人的に行けばいいや！！』って。どのルートを辿ったとしても絶対に私は父や母と共に北海道に行く。そう決めていた。
手越さんのライブは残念ながら北海道公演はなく(北海道に行きたいど〜！！ - 秋の日記)、NEWSコンサートに多大なる期待をしていたが、北海道公演はあるものの8月26-27日だった。
んーー、8月中は夏休み料金がエゲツないのよ。飛行機代や宿代や休みの確保とか色んなことを考えれば考えるほど難しく、父や母と話し合った結果、NEWSコンサート遠征と北海道旅行は別々に行くことにした。
そして、じゃあNEWSコンサートはどこへ遠征しに行こうかと母と話し合い、広島公演いいよね、ってなった。新幹線で広島までビューンと行くことができるし、美味しいものや観光地がいくつもあるし、会場へのアクセスも良い。ここしかないね、って感じで直ぐに決まり、本命(遠征)公演はクジ運や席運の良い母名義に任せて、自名義では近場公演の静岡公演と横浜公演を担当した。
当落日、見事本命公演である広島公演は当たっていた！！やったよ！！母よいつもありがとう。あなたのおかげで私は何度も救済してもらってるよ！！超大好き！！愛してる！！
『やったー！！嬉しいー！！広島ぁーー！！』というテンションのまま自名義を確認すると、自名義は全滅だった。超爆笑。めっっちゃ笑った。全滅して悔しいんだけど、1公演は行ける余裕からか笑えて笑えて仕方なかった。まぁ、復活当選や制作開放とかあるかもしれんし？諦めるにはまだ早い、ってすぐに切り換えることもできた。
そしてそれから何日から経ち、『そういえば復活当選っていつ頃くるんだろ？』と思って調べてみたら、前年度のことを考慮すると、ちょうど調べてみたその日が復活当選が来る可能性がある日だった。そこに運命を感じつつ、『来い来い！復活当選メールよ来い！！奇跡よ起これ！！』ってそう願いながら18時を待っていたら、マジのマジで復活当選メールが届いた。まさかのガチ奇跡が起きた。静岡公演が復活当選した。
復活当選を強く願ってはいたが本当に来たことにビックリして、そのあと手が震えてしばらく心がフワッフワした。マジかよ、そんなことってあるんだなってビビりまくった。
こうしてEXPOコンサートは2回行けることが確定した。
だけどネタバレが怖くて欲深い私は、『広島公演は10月中旬。静岡公演は11月中旬。でもコンサートは8月中旬から始まる。……ねぇ、2ヶ月の間我慢できるの？我慢できないよね？？』ってことを早い段階から思っていた。どうにかできないかなぁ、って。
NEWSコンサートの日程と睨めっこして、頑張れば9月下旬の大阪公演に行けるんじゃないかと思案した。確か大阪の会場なら行きやすかったはずだと思い出し、会場までのアクセスや会場までの交通費を調べた。大体新幹線代が往復3万円。でも、多分横浜から大阪への夜行バスが出てるだろうから、それに乗ればもっと安く行けるかもしれない。
「新幹線代往復3万円だわ……」「夜行バスで行けば安いだろうけど、色々と大変そうだよね……」とかそんなことを言いながらずっと調べていた。そして最終的に父に「ねぇ、どうした方がいいかな？」って聞いたら、「貧乏学生じゃないんだから新幹線でちゃちゃっと行けばいいだろ」って言われてビックリした。その為に働いて稼いでるんだろ、ってことも言われた。なんかその言葉にすげぇガツーンと来た。『コイツ！？マジで言ってんのか！？』って。
父は常々、「コンサートでは同じことをやってるんだろ？それを2回も3回もなんで見るんだよ？？」って不思議そうにする。まぁファンじゃない人の反応としてはその通りなのよ。でもその度に「全然違うんだよ！！同じことをやってるとしても全く同じなんてことはないんだよ！！」って私は熱弁している。
私は出来事をなんでも話したいタイプだから、当然父は大体のことは知っている。……知っているというか、無理矢理私に聞かされている。だからもう既にEXPOコンサートは2公演決定し、私と母が10月に広島旅行に行くことも知っている。だからさ、「もう2公演は行くのが決定してるんだからそれまで我慢しなよ」って言ったり、「広島旅行に行くんだから大阪には安く行きなよ」って言ったりしてもおかしくない。
でもそんなことは言わずに、「行きたいんだろ？なら行けばいいし、学生じゃないんだからケチらずに行きなよ。その為に働いて稼いでるんだろ」って言ってくれた。
んんんんんん、その通りだよお父さん！！！！！私はNEWSのコンサートに行きたいし、2ヶ月も待てないし、ケチケチしてまで行きたくないよ！！！！
娘の背中をこれでもかってくらい押してくれて、欲しい言葉をくれて、すっっごく寛容で優しくて良い奴ーーーー！！本当好き！！超大好き！！ってなった。これだからO型男性は最高なんだよ。私の我儘に対しての包容力がすごい。
父からのその言葉で「私、一般で大阪公演挑戦してみるよ！！」とやる気に満ち溢れた。一般発売日である8月12日はお休みで、本気で大阪公演を取るつもりで挑んだ。同時に5会場の発売があるし、人気会場の横浜公演があるから、もしかしたら大阪公演行けるかもしれない。
ぴあのメアドやパスワードをメモして事前確認し、いざ12時に挑戦した。案の定回線が混雑していたが諦めずに何回もやっていたら12時3分に繋がった。だけど申し込む時に、大阪公演のどの公演も指定席はバツ印が付いてて、立ち見席だけがマル印だった。それを見て『指定席無いんだ……。立ち見席だけなんだ』って一瞬の迷いが出た。ずっと立ってるのは辛いなぁ、って。その迷いは顕著に出てしまい、メアドやパスワードの確認をしていたはずなのに違うメアドを入力してしまった。それでやり直しになり、次に繋がった時は立ち見席がバツ印になってて売り切れていた。
準備をして一般発売に挑んでいたけど、大阪公演のチケットをゲットできなかった。多分だけどさ、最初から指定席はなかったんじゃないかな。悔しさはあるけど仕方がないな、って思ったし挑戦できたこと自体が楽しかった。
『あーあ、ダメだったなぁ』って気持ちが落ち着いた頃に他の会場のチケットを見てみたら、案の定どこもバツ印になっていた。だけど北海道公演だけは全部まだマル印だった。『え！？！？マジ？？』となり、どうしようか考えようとしたんだけど、考えたら負けだな、って思った。私は直ぐに色んなことを考えちゃう。考えることとか想像することって人間だからできるすごいことらしいんだけど、それもそれで頭が良過ぎて良くないことだって、座禅をしにお寺に行った時にお坊さんが教えてくれた。
考えることをやめた代わりに父の「貧乏学生じゃないんだからちゃちゃっと行けばいいだろ」が頭に浮かんだ。行きたいなら行けばいい。考えるのは決まってからでいい。そう思って北海道公演を購入した。『あーあ、バカだなぁ』とは思ったよ。でも行きたいのに諦めたくないし、行けるのに行かないのは勿体無い。
隣の部屋にいた父に「今からバカなこと言うね。大阪公演取れなかったけど北海道公演取れたから、1人で弾丸北海道旅行してくる」と言うと「わかった。いってらっしゃい」って言ってくれた。そしてそのあとに母にも弾丸北海道をすることを伝えると「そうなんだ」と言われた。いつだって2人は私を否定せずに常に肯定してくれる。そこが本当に本当に大好きだし、いつも感謝している。最高に良い人達。
もぉ、買ったなら行くしかない。9月に父と母と共に北海道へ行く予定だけど、その前にも行ってやるぜ！！
北海道公演のチケットは買えたが、次は北海道の会場である真駒内セキスイハイムアイスアリーナまでどうやって行くかが問題だった。やっぱ予想していた通り、8月の土日の飛行機代高いし宿代も高いよぉ。私的に余裕のある良い感じのプランで行こうとしたら9万〜10万かかってしまう。は？バカじゃねーの？クソか？？
9月に親と2泊3日の北海道旅行は飛行機往復+宿2泊分+レンタカー代で1人7万ぐらいだぞ。もう一回書く。クソか？？
でも決めたのは私なので、なるべく安くて納得がいくプランを考えた。まずは宿代が高いんじゃ。なら泊まらん。朝北海道に着いて、夜北海道を出る。その結果、成田空港6時20分発→新千歳空港8時着。新千歳空港21時40分発→羽田空港23時25分着という感じになった。それで往復5万ぐらいにできた。
ただ、次の問題がその飛行機たちにどうやって乗るかだった。始発も終電も間に合わん。例えば、朝が早くて始発がない/夜が遅くて終電がないなら車で空港まで行けばいい話だが、安さを重視したことで行きは成田空港、帰りは羽田空港ということになっている。無理じゃん。
車で行くのはやめて、電車で行く方向に切り替えた。そして朝は早い便だから前の日に成田空港に行って、成田空港で5時間ぐらいのんびりすることにした。『オッケーオッケー行きはそういうことにしよう』となった。だけど帰りだよ。そもそも私が乗る便が最終ぐらいなんだけど、それを乗る為にはコンサート自体途中で抜けなければならない。見れて1時間半。まぁでも2回は確定で観れるし、今回の北海道は我儘公演なので、致し方ない。
ただ、その飛行機に乗れたとしても羽田空港に到着するのが23時25分で、羽田空港駅の終電は23時57分。その上、終電に乗れたとしても最寄駅までは帰って来れず、帰って来れたとしても横浜駅まで。飛行機自体乗り慣れてないし、飛行機ってよく遅れるっていうから終電が間に合うかどうかすらわからない。終電が間に合えば横浜駅まで迎えに来てくれるし、終電が間に合わなければ父が羽田空港に迎えに来てくれると言ってくれたけど、どっちにしろ私の我儘によってそんな時間に父を振り回すのは申し訳なさすぎるでしょ。
ずーーーーっと脳内でリアルフェイスが流れてた。ギリギリでいつも生きていたいからさぁ〜♪って。もうね、ギリギリなんて嫌なのよ。私は全然ギリギリで生きていきたくないのよ。安定を好む人間なのよ。危険な橋は渡りたくない。
『どうすっかなぁ』って悩み続けた。その結果、原点回帰で車で行くことにした。だって終電が間に合わなかったらお家に帰れない。27日は仕事なのでとりあえずお家に帰りたいし睡眠を取りたい。
前日である25日も仕事なので、仕事が終わったらそのまま車で羽田空港へ行き、羽田空港の駐車場に車を置いてから羽田空港駅→成田空港駅に行く。そうすれば羽田空港に帰ってきた時に終電にハラハラしなくて済む。
羽田空港駅から成田空港駅まで2時間弱で着くから21時45分の電車に乗れば、23時35分には成田空港に着くし、1度も乗り換えもせずに1本で行くことができる。高速代とか駐車料金代とか電車代とか色々かかるが、これが1番安心で安全なプランだと考えが纏まった時は満足感でいっぱいになった。
そんなこんなで事前に予定していた通り羽田空港駅21時45分発の電車に乗り、23時35分に成田空港に着いた。もうこの時間には飛行機は無いはずなのに、案外電車から降りる人が多くて安心したし、ガラーンとしてるところもあるけどフードコートや待合所？やイスがあるところには結構人が居て面白かった。野宿するつもりでイスに寝転がってる人とか、友達と喋ってる人とか、電車がない時間の飛行機に乗る予定の人達ってやっぱこうするんだね。みんな考えることは一緒だった。
とりあえずターミナルまで歩いたり空港内を散歩したりしてたら、いつの間にか0時半が過ぎてた。適当にスマホを充電できる場所に座り、のんびり加藤さんの本を読んだ。途中眠気に負けて座って寝ちゃったこともあったけど、そうやって暇な時間を潰した。
6時になり手荷物検査場が開いてやっと中に入ることができた。移動している時に外の景色が見えたが、成田空港に着いた時は真っ暗だったのに、いつの間にか夜が明けようとしていた。
飛行機に乗って、ボーッとしてたら乗ってくる人に何人かNEWSファン(NEWSグッズを持ってる人)が居たし、私の隣の席の人もNEWSファンだった。
飛行中はスマホはいじれないし加藤さんの本の続きでも読もうかと思ってたんだけど、隣がNEWSファンだしなんか気まずい。どうすっかなぁって思ってるうちにだんだんと眠くなってきて、飛行機が飛び立つ感覚を感じつついつの間にか私は眠りに落ちていた。
次に覚醒した時は、「まもなく新千歳空港です」みたいなアナウンスが流れてきた時だった。寝てるうちにあっという間に北海道に着いていた。
8時到着だったし、新千歳空港で朝ごはんを食べるつもりだったんだけど、どうやら調べてたその場所は手荷物検査場を通った向こう側だったので、大人しく空弁を買って食べた。あと、美味しい牛乳も飲んだ。
一応このあとの予定としては、テゴマスの青春の時に増田さんが見に行ってたクラーク像を私も見に行こうと考えていた。
新千歳空港駅→札幌駅に向かったのだが、6駅だけど1駅の区間が長いようで40分もかかる。そして値段も1150円かかる。「1000円越えって高くない？6駅でだよ？」って北海道公演が決まって会場までのアクセスについての話を母にしていたことで、出発数日前に「1回分余ってるからあげる。使って」って18きっぷを母からもらった。新千歳空港⇆札幌駅は往復2300円だから若干18きっぷ1回分(2410円)の方が高いけど、今後使えるタイミングが無いし誰かに売るとしても安値になるからとくれたので、2300円分の交通費が浮いたぜ！やったね！！イェイ！！
札幌駅から羊ヶ丘展望台行きのバスが出てて、その11時台のバスに乗ろうと思っていたが、朝ごはんがあっという間に食べ終わってしまったことで9時半頃には札幌駅へと着き、10時台のバスに乗れそうだった。
何も調べずに勘で『バスロータリーって書いてあるしこっちだろ！！』って行ったらそれが北口で、近くにあった行き先が書いてある掲示板みたいなのを見たら逆だった。そして南口に行くが、高速バス乗り場しか見つからない。『え？？は？バス乗り場どこ？？え？？』って探し回るが全然見つからない。ネットで調べてみても東急デパート南口って書いてあるだけで具体的なバス停の乗り場がよくわからない。
え？どこどこ？？マジでわからない。私はどこに行けば良いの？？ってテンパってるうちに時間は刻一刻と近付いてきてて『マジ無理、わからん。……よし、考え方を変えよう。次のバス停を目指してみよう』って次のバス停の正確な位置はわからなかったけど、自分の勘を信じて進んでたらたまたま探してたバス停を見つけることが出来た。
そしてバスに間に合った！！奇跡！！
赤印を付けたところがバス停だったんだけど、そんなところにあるなんてわかんないし、難易度高すぎだって！！駅から随分歩いてるし、駅前じゃなくてデパート前じゃん！！！！！
何はともあれ、無事乗れたのであとはバスに揺られて到着を待つのみ。
バスに乗りながら外を眺めたが、ここが北海道って感じが全然しない。どこも街並みが変わらないし、日本であれば大抵どの場所も似てるよね。本当に私が今居る場所は北海道なのかどうかが疑問に思えてきたが、地図の現在地を見て『マジで北海道じゃん……』と実感した。
増田さんに土地勘が無いのってこういうのも関係してる気がする。コンサートで回る会場は大抵大きな街で、そこの街並みってきっとどこも似てるから『〇〇に居る！！』って感覚って薄くなる。
そして、東京から北海道が飛行機で2時間ぐらいで着くから脳みそがバグる。東京から大阪に新幹線で行くのは2時間半かかるのに、なんでさらに北海道は遠いのにそんな直ぐに着くの？まぁ、早く着くのが飛行機の良いところではあるんだけど、5時間ぐらいかからないと実感が湧かないでしょ。「いやー、時間かかったね！」「こんな遠くまで来たよ！！」って感覚が2時間では得られない。『え！？もう着いたの？？え？』って感じになる。実際私はそんな感じだった。
10時45分に羊ヶ丘展望台に着いたが、まぁまぁ人が居たし、羊も居た。
増田さんが見たクラーク像はこれかぁ、とパシャッと写真を撮り、そのあとはバスが来るまで暑いのでお土産売り場でのんびりした。
そして、父にテレビでやってた北海道の美味しいちゃんぽん屋さんを偵察してきて、と言われたので暇だし、お昼ごはんとしてそれを食べに行ってきた。
北海道はバスだけじゃなくて路面電車も走ってて、200円で乗ることができるし楽しかった。
ちゃんぽん屋さんの最寄り駅？に降りて15分ぐらい歩いたら着いたが、人気店なので人が結構並んでた。
暑いし、人多いし、挫けそうになる環境ではあったが、『ここまで来て負けらんねぇよ！』と絶対に食べてやると決意した。そして1時間並んでようやく順番が回ってきた。
ゆで卵付きがオススメのようでそれを食べた。美味しかったし、全部ペロッと食べれちゃったけど、北海道に来てまでちゃんぽんは別にいいかなぁとは思った。
せっかく北海道に来てるなら、ジンギスカンとかラーメンとか海鮮丼が食べたい。あと暑い中並んでたから冷たい水が何よりも美味しかったし、普段水が飲めない人間なのに3杯も飲んだわ。暑い中並ぶのは危険だな。
14時半にはちゃんぽんを食べ終え、これからどうしようかなぁと。
並んでる間暇だったから会場までのアクセスを調べてみたら、30分歩いたところにバス停があり、そこからバスに乗れば会場前のバス停まで行けることがわかった。
途中セイコーマートに寄りつつのんびりとバス停まで向かい、バス停に到着して時間を確認しようと思ったらちょうどバスが到着したし真駒内駅行きだった。私の為に停まってくれたバスにごめんなさいも出来ず、結局そのまま乗ってしまったので15時には会場に到着した。
16時30分開場、17時30分開演な訳で、まだまだはーやーいーー。帰りのバス停の確認や時刻の確認、会場付近の散歩もしたけどそれでもまだまだ時間はあった。バッテリーが減っていくのが怖いのでスマホもそんないじることができず、木陰でひたすらボーッとした。
NEWSファンって年齢層が幅広いよね。あまり年齢層の偏りを感じない。あと、アジア系で具体的にどこの国の人かはわかんないけど、外人さんを何人も見かけた。色んな人がNEWSコンサートを楽しみにしてここまで来てるのかと思ったら超胸熱だった。
16時半から開場だったけど、どうやら開場時間を早めてくれたようで16時20分頃にはもう中へと入ることができた。
思ったよりも会場からバス停まで少し距離があり、19時1分のバスに乗りたくて18時45分〜50分の間に会場から出なきゃ行けないなとは思っていた。
どこまで見られるかわからないけど、1時間20分もあれば前半は丸々見られるだろうよ。案の定前半丸々とMCの最後までは見ることができた。でも逆を返せばそこまでしか見られず、後半は1曲目も見ることができなかった。走りながらバスに乗りながら色んな感情が溢れたよ。
早く次の公演に行きたいし、今度はちゃんと最後まで見たい。
前のバスが遅れてたことで18時51分のバスに乗れた。そのおかげで20時22分に新千歳空港に着くことができた。
会場から新千歳空港まで1時間30分かかるから、これがやっぱ大きいよね。この移動時間が30分に短縮されれば最後までコンサート見られたのになぁってことを何度思ったことか。あと、飛行機に乗り慣れてないことで何分前に空港に到着してればいいかわかんなかったから早め早めで行動したけど、あともう45分ぐらいは見れた気がする。
まぁ色々と至らない点はあるがこれは私の我儘公演なので致し方ない。本当は行く予定ではない公演だったのに無理矢理予定を詰め込んで行ったんだから、むしろ北海道観光もできてその上1時間20分もNEWSコンサートを見れたなんてめちゃくちゃすごいことだし贅沢なこと。
NEWSコンサート遠征を絡めて北海道に行きたいなぁって最初は思ってたけど、それが難しくて北海道旅行と遠征旅行は別々にしたのに、結局北海道公演に行くことになったのはある意味運命を感じるよ。そうなる運命だったのかなぁ、って。超面白いね。
9月にはまた北海道に行くし、その為の良い事前勉強になったわ！今回の弾丸北海道旅行があったからこそ、さらにさらに北海道旅行が上手くいきそうな気がするよ！！
21時40分に新千歳空港を出て、23時20分頃に羽田空港には着いたが、空港と直結タイプではなく、広いところで降りてシャトルバスで空港に向かうタイプのやつだった。だから多分終電には間に合うけど横浜駅まで父に迎えに来てもらうパターンになってただろうな、と羽田空港の駐車場に向かいながらそう思った。
1時前に家には帰り着いたし、片付けたりお風呂入ったりしたけど1時半にはもう寝床に着けた。長い長い1日だったし、面白かったしめっちゃくちゃ楽しい旅だったよ。ありがとう。
広島公演が今から楽しみだし、私は諦めの悪い女なので横アリ公演の制作開放を信じてるよ。
