秋の日記

主にNEWS関連になるだろう雑記。

「手越祐也 Symphonic Concert 2023」を見に行ってきた。

毎年ゴールデンウィークは大抵旅行に行くんだけど、今年は手越さんのCHECKMATEツアーの名古屋公演が5月中旬にあるから、それに行く予定の私はゴールデンウィークの旅行の予定は立てていなかった。

ただ、ゆるーく『たまたまゴールデンウィーク中のどこかが連休だったら遊びに行こうかな〜』とは考えていた。

だからこそ、今年の私のゴールデンウィークの予定は空いていたし、手越さんのシンフォニックコンサートが発表された時、『え!当たったら何としてでもそこは休みを取って行くわ!!』とそう決められた。


確かシンフォニックコンサートの当落日が3月31日だった。そしてその数日前に友に「負けられない戦いがあるから、チケットの当選祈願をしに行きたい」と誘われたことで私は友と一緒に神社に当選祈願しに行くことになった。

その時に『シンフォニックコンサートが当たりますように』ってお願いしたおかげなのか何なのか、ありがたいことにシンフォニックコンサートは当選したし、公演3日前に座席を確認したら、私にしては珍しく良い席(1階前列中央付付近)だった。

そんなこんなで5月4日の「手越祐也 Symphonic Concert 2023」を見に行けることが決定した。


だけど5月4日の休みが確定したことで、『これは小旅行に行けるのでは?』とそう思った。最近、我が家はちょっとした休みがあれば直ぐに車中泊しに行っている。そして5月4日も、3日の夕方から出発して群馬の方まで行っていた。

シンフォニックコンサートは17時開演だから割と時間はあるし、まぁなんとかなると思ったからその予定を組んだんだけど、群馬の山(2018年にNEWSちゃん達が登ってた妙義山)を少しハイキングして、日本三大うどん水沢うどんを食べて、温泉に入って汗を流して、ってそんな行程をシンフォニックコンサート前にこなした。ゴールデンウィーク中だってこともあって、群馬→東京への高速道路はだいぶ空いていたし東京の道も空いてたから、あっという間に東京オペラシティコンサートホールに着くことができた。会場に着いた時、『よくやるなぁ』と我ながら笑った。

……そうそう!公演前日に知ったんだけど、東京オペラシティコンサートホールって新国立劇場の隣なんだね。加藤さんの舞台で何度かここに来たことがあったから『ここでやるのか!!』と笑ったしなんだかめちゃくちゃ嬉しくなった。

f:id:newsyouaccount:20230710220646j:image


初めて”シンフォニックコンサート”というものに行くから何が正解なのかが本当にわからなかった。ドレスコードはないと書いてあったけどそれを見て逆に『そうか。普通はこういうコンサートはドレスコードとかある感じなのか……』と気付かされた。とりあえず、落ち着いたワンピースで行けば問題はないだろうと思ってそれで行ってきた。

f:id:newsyouaccount:20230710215927j:image

そしてペンライト。公式グッズのペンライトは使用できるらしいけど、オーケストラという環境的に本当にそういうものを使っても良いのかが謎だったが、これも持って行ってその場で判断すればいいやということで持っていった。

そんなこんなで何もわからないままシンフォニックコンサートがスタートした。

 

 


今まで、NEWSや手越さん関連でZeppやホールやアリーナとか行ったことはあったけど、それと東京オペラシティコンサートホールは全然違かった。上手く言えないけど雰囲気が神聖で、そこに居るだけで背筋がしゃんとする感じがあった。

ステージ上にはすでに椅子や楽器が置いてあって、『これから手越さんのシンフォニックコンサートが始まるのか……』って私が少し緊張してきた。そして始まったら本当に圧巻だった。手越さんのSNSでの投稿でたくさんの演奏者さん達が居ることはわかっていたけど、間近で見るとたくさんの楽器やたくさんの演奏者さん達にすごくビックリしたし圧倒された。まだその時点ではオーケストラの人達が登場したぐらいで何も始まっていなかったのに、こんなにもたくさんの人達が手越さんの音楽に携わってくれたり協力してくれたりしてくれることにグッときて泣きそうになったし、手越さんの音楽をより良いものにしてくれることに心から感動と感謝が止まらなくなった。

 

最初にオーケストラの人達が出てきて、次に指揮者の人が出てきて、最後に手越さんが出てきた。オーケストラの方達はみんな黒い服だったから、1人白いタキシード服で登場した手越さんはあまりにも明るくてキラキラしてて光ってて、とってもカッコよかったし、後ろに流した髪型もオーケストラコンサートの雰囲気とタキシード姿にマッチしててめちゃくちゃ素敵だった。

一体手越さんはオーケストラの方達とどんな歌や音楽を披露してくれるのかを私は全然想像できてなかったんだけど、始まって『こんな感じか〜!』となった。いつものような攻めた歌い方ではなくて、オーケストラならではなサラッとした歌い方で新鮮だったし楽しかった。そんな素敵な歌と音を座った状態で堪能出来るのは、あまりにも贅沢過ぎたしとっても幸せで、耳と目と心が満たされまくった。

ただ、"ペンライトを振っても良いのか" "音に合わせて身体を揺らしても良いのか"とかそういう何もかもが知らないから、何がオーケストラコンサートにおいての正解なのかがわからなくって困惑した。

でもMAZE WORLDから完全にそんなことどうでも良くなった。あそこから完全に手越祐也ワールド全開で、オーケストラの方達は大変だったかもしれないけど、『手越祐也だからこそ見せられる、攻めのオーケストラコンサート』っていう感じがして大興奮したし、もうオーケストラコンサートにおいての正解が何かなんて気にしてる余裕なんてなくなった。ただただ目の前に見えるものと聞こえる音楽を楽しみまくった。

その前までのオーケストラ向きのゆっくりとした聞かせる曲やサラッとした歌い方も良かったけど、手越祐也らしい攻めた曲でのオーケストラアレンジは度肝抜かれた。本当に凄かった。ラミラミとか今回のオーケストラコンサートでやるなんて1ミリも予想していなかったから、めっちゃ驚きまくった。

MAZE WORLDの前のちょっとしたMCの時に手越さんが、”手越祐也がここに立つ意味”ってことを言っていたけど、手越祐也ワールド全開の時に、『まさしくこれだな』と実感した。手越祐也だからこそ見せられるオーケストラコンサートだった。だって正統的なオーケストラコンサートなら、聞こうと思えば他でも聞ける。でも手越祐也ならではなオーケストラコンサートはやっぱ静かで穏やかなものだけじゃなくて攻めた物もあるだろうし、手越さんらしいオーケストラコンサートで楽しかったし面白かったし最高だった。

そして、正解が何かなんてどうでもよくなった私はアンコールからは持ってきたペンライトを振って楽しんだ。手越さんによって今まで私の中にあった固定観念を一気にぶっ壊してくれたことで、その場を全力で楽しむことにシフトチェンジした。手越さんが楽しそうに歌っているのに、それを何もせずに黙って動かずに聞いてる方が無理なのよ。こちらも手越さんのすることに全力で応えたいし、楽しんでることをちゃんと伝えたい。


始終楽しそうに、そして幸せそうに歌う手越さんを見ることができてすごく幸せだった。

オーケストラの方達が最後に披露してくれたメドレーもとっても素敵だったし、改めて今回手越さんの為に最高の音色を奏でてくれたオーケストラの方達に感謝が止まらなくなった。

フェスにオーケストラに、今までの私の人生の中で触れた事がないものにたくさん触れることができて本当に面白いし楽しいよ。色んな物を見せてくれて、そして連れてってくれて、本当に本当にありがとう!!とっても楽しいし幸せだよ!!

 

 


シンフォニックコンサート2023お疲れさまでした。CHECKMATEのツアーの間にこんな最高のコンサートをやってくれてありがとう!

手越さんは次は一体何をしてくれるのかね。これからも手越さんのやりたいことを応援してるし、着いて行って一緒に楽しませてもらうよ!

 

 

 

手越さんの歌声だけでなく、お姿もこれでもかってほど堪能できて私は感無量。