秋の日記

主にNEWS関連になるだろう雑記。

“きみどり”さんって一体誰なんだろうね

この前、シャッフル再生で36℃が流れた。

その時にふと、『そういえばこの曲を作った”きみどり”さんって人って、確か加藤さんと増田さんだっていう噂があるんだよなぁ』ってことを思い出した。

メンバーカラーが緑の加藤さんとメンバーカラーが黄色の増田さんが合わさり、”きみどり(黄緑)”という推測は面白いし、36℃という曲はアイドル側の曲だという解釈もできる。

だけどどれもこれも不確かな情報ばかりだし、確実に"シゲマス=きみどりさん"と断定できるものがそんなに無いから、『きみどりさんが誰なのかはよくわかんないけど、それが本当にシゲマスだったら面白いよね〜』ぐらいに思っていた。

 


だけど今冷静になって思うのが『”きみどりさん”ってマジで何者?一体誰なのよ?』と。

きみどりさんについてわかるものとしては、ヒロイズムさんの会社に所属しているクリエイターさんで、東京都出身のシンガーソングライター。楽曲提供はNEWSにしかしておらず、その曲は36℃/星に願いを/カナリヤの3曲。

シンガーソングライターらしいが、調べてみてもきみどりさんの活動歴が出てこない。本当にこれはどういうことなんだろうか?シンガーソングライターって自分で作って自分で歌う人だよね?それなら何かしらはきみどりさんの活動歴が出てきてもおかしくないのに全然出てこない。考えられることとしては、”きみどり”とは違う名義でシンガーソングライターとして活動しているのかもしれない。

あと他にも不思議なのが、他のクリエイターさんは自分の写真を載せてたり生まれた年やその人の成り立ちが書かれたりしているのに、

東京都出身のシンガーソングライター。

生粋のバラードメーカーで郷愁感のある優しいメロディが持ち味。真っ直ぐに誰かの心に残る作品を届けるべく、日々制作をしている。

としか書かれていない。

 

そしてこれまた不思議に思うのが、きみどりさんが手掛けたNEWSの楽曲。

36℃は2012年12月12日に発売されたWORLD QUEST/ポコポンペコーリャの初回盤Bに入っているカップリング曲。星に願いをは2018年3月21日発売されたEPCOTIAアルバムに入っている曲。カナリヤは2020年8月22日-23日に放送された24時間テレビ内で初披露された曲。

4人のNEWSになって初めて出したシングル曲がチャンカパーナで、その次に出されたシングル(WORLD QUEST/ポコポンペコーリャ)曲のカップリング曲が36℃だし、3人のNEWSになってから1番最初に生まれた曲がカナリヤだし、私は色々と不思議に思ってしまう。

特に気になるのがカナリヤ。何故、3人のNEWSになってからの初めての曲をきみどりさんが作ることになったのか。そしてこの曲は手越さんに関連していることが去年わかった(大丈夫、鳥(カナリヤ)は空を飛べたよ - 秋の日記)が、なんでそういうものにしたのか。

私はてっきりカナリヤはヒロイズムさんが作ったんだとばかり思っていた。ヒロイズムさんは長年NEWSに曲という武器を与えてくれていて、いつだってNEWSの色んな節目にヒロイズムさんは携わってくれている。だから今回もヒロイズムさんがカナリヤを作ってくれたんだとばかり思っていたし、ヒロイズムさんは2020年8月15日にTwitterで、

またひとつ完成。

たくさんの人に届きますように。

あのとき、ああすれば上手くいったのにと悔やむより、あのとき悔しい思いをしたから「今」があるんだと感謝できる。そんな「今」で未来へ向かいたい。

と意味深なツイートをしている。

ツイートの内容や時期も考えて、24時間テレビで初披露されたカナリヤの可能性は高いが、別にヒロイズムさんはNEWSにだけ楽曲提供をしている訳じゃないし、他のアーティストへの楽曲提供曲の話の可能性も捨てきれない。

そんな訳でカナリヤはヒロイズムさんが何かしら関わっている(ヒロイズムさんが曲を作ってる?)と私はそう思っていたが、実際は作詞作曲欄にヒロイズムさんの名前はなく、書かれていたきみどりさんの名前だった。

だけどやっぱり、何かしらヒロイズムさんは深くカナリヤには関わっているんだとは思う。だってカナリヤとCodaは繋がっているし(Codaとカナリヤは繋がってる - 秋の日記)。


あまりにもきみどりさんについての謎が多過ぎるし、確定出来るものが少ない。それならもう仮定を作ってしまう方が語ったり考えたりしやすいだろうよ。

という訳で、いっそのこと仮定を作って語ってしまおうと思う!“シゲマス=きみどりさん”、って!

 

 


シゲマスが書いた曲なんだと思いながら36℃を聞いたり歌詞を見たりしていたら、『あぁ、確かに。これは増田さんっぽいな』って思った。

増田さんはNEWSのshareや愛言葉やStrawberryやクローバーだけでなく、テゴマスではチキンボーヤやアイノナカデなど、結構作詞している。その特徴としては毎回優しくてあったかくて柔らかい歌詞を増田さんは書く。それにどことなく似ているなぁと思った。

そして2012年12月12日というタイミングにリリースされていることを考えると、『この歌詞は美しい恋にするよ、の話か?』と歌詞を見ていて思った。

2011年10月に6人→4人になったNEWS。解散という可能性もあったが彼らは4人のNEWSとしてやっていくことを決意し、2012年8月からは美しい恋にするよコンサートをスタートした。NEWSとしては”僕達のファンはちゃんといるのか”って不安がっていたし、NEWSファンとしては”NEWSを残してくれてありがとう”っていう思いの強いコンサートになった。

完全にこれは私の想像だけど、もしかしたら秩父宮でのコンサート映像をあとから見たことで生まれた曲なのかもしれない。

『TVの向こう側 両手を伸ばしても 涙は拭えなくて』って、コンサートがスタートしてNEWSがステージ上に現れたことで、泣き崩れるファンの姿を画面越し(TV越し)に見たのかもしれない、って思いながら見てみると情景がわかりやすい。

そしてより一層『こんなことを考えるのは増田さん……?ねぇ、あなたは増田さんなんでしょ!?』と思ってしまう。

あと他にも気になる点としては、『僕は歌うよ 声の限り』と言っていたが、『この手をつないで 僕らは闇の先へ 歩き出す 夢のため』って”僕”だけじゃなくて、”僕ら”と言っている。1人じゃなくて複数人いる。これはNEWSのことなんじゃない?

私なりのこの曲の解釈としては、美しい恋をするよを経て心に決めた、優しくてあったかい覚悟の曲。

"ファンの為に、自分達の為に、前を向いて歩き出す" "僕の歌で、僕達の歌で、みんなを救いたいしみんなの背中を押したい" "まだこの先の未来は何も見えていないけど、夢を描いて歩き出すし歌い続ける"ってことなのかもしれない。

 


星に願いをは加藤さんっぽいよなぁ……。

『浮かぶ夢は幻 二人横に並んだ 夏の影はまやかし』『線路沿いのあぜ道 薫る夏の夕暮れ』がなんか色々と綺麗だし風情がある。

あとなんとなーく思っただけなんだけど、この曲と恋を知らない君へは繋がっている気がした。

なんとなーくそう思っただけだから特に理由なんてないけど。

 


そんな風に引き続きシゲマスだと思いながらカナリヤを聞いたら尚更納得してしまった。

『こころを うつくしく もてたら 誰ひとり 傷つかない場所へ』は増田さんっぽい。“美しい”というものがそもそも好きな人だし、とっても優しい人だから、そういう『誰一人傷付かない場所』というのを求めていそう。

『「幸せってすぐそこにあるようで〜〜」』は加藤さんっぽい。あとこれって多分、青い鳥の話だよね?そして青い鳥といえばルリビタキだし、ルリビタキと言えば加藤シゲアキのソロ曲である"世界"だし、『シゲマスが作ったのかも……』と思えば思うほど、だんだんとそうとしか思えなくなってくる。

だって1人の人が作ったにしてはカナリヤってよくわかんない内容になってるんだよね。"カナリヤ"ってタイトルなら、『そうか!これはカナリヤの曲なのか!』とそう思うし、24時間テレビでは3人は黄色のTシャツを着ていた。だけど青い鳥を思わせる歌詞(「幸せってすぐそこにあるようで〜〜」)で、2020年12月21日のCDTVライブライブでのカナリヤの歌唱時は3人は青色の衣装を着ていた。

だからカナリヤって結局よくわかんないんだよね。ルリビタキなのか?カナリヤなのか?一体何なのか?まぁ鳥という括りでは一緒だけど……。

あとこれは関係あるのか無いのかわかんないんだけど、STORYって結構青色が使われている。増田さんの髪色も青色だったし。本当NEWSって色々と謎。

 

カナリヤとは一体何なのかわからないが、『もしかしたらマジできみどりさんってシゲマスなのかもなぁ……』って思いながら聞いていた私に、『飛び方忘れ 羽根をたたんで 空を見上げる僕はカナリヤ』という言葉と増田さんの声が真っ直ぐに届いた。

"僕はカナリヤ"って増田さんが1人で歌ってたんだね。そしてカナリヤの中で"カナリヤ"って言葉はそこでしか使われていない。他では"鳥"と表現されている。

色んなものが相まって、『増田さんはカナリヤなんだ……』とだいぶズドンと来た。

歌が好きで、歌を通してみんなを救いたい(寄り添いたい)と思っていて、常に思いを込めて歌を歌っている増田さん。『僕はカナリヤ』と歌う増田さんに突然涙が出てきて止まらなくなってしまった。

割と、『シゲマスなのかも……』と思いながらカナリヤを聞いてた時からヤバかった。苦しいな、悲しいな、切ないな、って。

それが増田さんの『僕はカナリヤ』で決壊してしまった。「増田さんごめんねえええええええ。小山さんも加藤さんもみんな本当にごめん。手越さんが、手越祐也が、本当に本当にごめん」って私が大号泣した。

NEWSに関わるすべてに『ごめんなさい』って思った。でも私が謝ったところで何にもならないし、手越さんを悪だとは思っていないから、実際のところはただただ謝ることしかできない。

 

今日も今日とてNEWSに対してクソデカ感情を抱えているので、色んなことに感情移入しすぎた。

ちゃんとこれは全部私の妄想だってわかっているんだけど、やっぱどんな時でも大好きな4人には笑っていてほしいし楽しんでてほしいなぁって思った。

だからやはりこの先の未来を必ず明るいものにしていこうと再度心に決めた。

 

 

そんな訳できみどりさんって一体誰なんだろうね、って。
今回語ったものは私の妄想であり、ただの"仮定"のお話。だからどれもが確定ではないし、もしかしたら”きみどりさん”って人が本当に何処かに存在して、私達の知らない(見えてない)ところでたくさんの人を救う音楽を日々作り出しているのかもしれない。

だけどどういうことにしろ私がわかることとしては、きっとこのきみどりさんって人はとっても良い人だし優しい人。そしてNEWSに対して愛がある人。

それがちゃんと歌詞から伝わってくる。

 

 

 

NEWSに素敵な曲を書いてくれてありがとうございます。これからもNEWSに素敵な曲をよろしくお願いします。