NEWSカラーって見ているだけで幸せな気持ちになる。紫・黄・ピンク・緑。1つ1つの色だけだとしてもそれぞれを連想し、楽しい気持ちになるけれど、4つが1セットで使われているものを見ると楽しさや嬉しさが一気に倍増する。
こうやってNEWSカラーを見付けるたびにはしゃいだり、ピンクと黄色などのセットを見ただけでキュンキュンする自分に、オタクってこういうところあるよなーと思った。私は夢女や純粋なオタクではなく腐った人種ゆえに偏った二次創作の話になってしまうが、色はもちろん、関係する数字や名前を略した1文字を使ってキャラクターを表現し、よくそれでワーキャー盛り上がっていた。多分隠語感や連想して好きなものに繋がるのがたまらないんだと思う。他の人から見れば大したものじゃなく気にするようことではないけれど、知ってる人や好きな人にとってはとてもとても色や文字は人を大興奮させるものだ。
贔屓目かもしれないけど、NEWSカラーが紫・黄・ピンク・緑だなんてすごく可愛いし、それぞれにピッタリな色合い。
紫はセクシーなイメージがある。大人っぽく色っぽい。それが小山さんのメンバーカラーだというのは面白い。確かに小山さんはNEWSの最年長者でまとめ役。スラッとしたスタイルや小山さんの醸し出す雰囲気に紫という色はピッタリだ。だけど天然で抜けているところや、人の気持ちに寄り添える優しいところなどは、紫というミステリアスで少し冷ややかなイメージとは違う。
黄は天真爛漫なイメージ。明るくて元気でおちゃめ。笑顔が印象的でぷにぷにふわふわなマスコット感のある増田さんに黄色という色は合っている。増田さんの笑顔は人の心をあったかくさせる力がある。黄色といえばひまわりやたんぽぽで、そんな花々に似たポカポカしたイメージの笑顔を増田さんは浮かべる。だけどその温かさとは反対に、ひりつくような雰囲気も増田さんは持っている。
ピンクは可愛いイメージがある。甘くとろけるような愛らしさと、何よりも一番可愛いという『絶対』の強さ。ピンクに勝てる可愛さはない。可愛さと強さを兼ね備えた手越さんらしい色。ピンクを目の前にしたら人はその可愛さに屈服するしかない。それと同じで、手越さんを前にしたらどんなに手越さんに興味がない人でも、手越祐也という存在を認識せざるを得ない。人に深く印象を与える。だけど一見強く、1人で前に進んでしまうイメージがある手越さんだけど、唯我独尊ではなく、ちゃんと周りの手を引いてくれるし相手への尊敬や感謝を忘れない優しい人。
緑は知的なイメージ。物静かで博識。まんま加藤さんのような色。小説家という言葉だけを聞くと『知的・物静か・博識』と、青にも似たようなイメージはあるものの、青といえばクール。私は加藤さんにクールさは感じない。クールというよりもワイルド。加藤さんは野性味溢れる人なので、緑という色が本当にピッタリで、加藤さんを表現するのに緑以外の色が思い浮かばない。だけど落ち着いた雰囲気はあるけれど情熱的なところもあり、ややこしい思考を持つ加藤さんはとても面白い人だ。
ピッタリな一面もあるけれど違う一面もある。色だけでは語りきれない良さを持っているから当たり前だけど、でもやっぱりそれぞれのメンバーカラーと合っていると思う。自分で自分のカラーを選んだのか、誰かが決めたのかわからないけど、とにかくピッタリな色合いで天才。
そしてこのそれぞれの色は、時と場合で色の濃さが変わっていると思う。色自体は変わらないけれど、場面によって濃い色合いの時もあれば薄い色合いの時もある。
私の勝手なイメージだけど例えるなら、
左から、ファンに優しい笑顔を浮かべたりファンのサプライズに泣いちゃう手越さん。切ない曲やあったかい曲優しい曲を歌っている時の手越さん。NEWSのメンバーと一緒にいる時のわちゃわちゃしてる手越さん。イッテQやテレビに出てる時の手越さん。カッコイイ曲や激しい曲セクシーな曲を歌ってる手越さん。
それぞれピンクはピンクでも、場面によって濃さや明るさの違うピンクになっている気がする。
そしてこれがまた面白いなーと思うのが、そんなそれぞれの色を持つ4人が集まったNEWSのカラーが白。なんて真っ直ぐで明るく、可能性溢れる色なんだろうか。面白い。そしてそれぞれの色を持った4人だけど、NEWSという白にそれぞれの色が混ざり合うが、邪魔することなく馴染んでいる。それぞれの色を持ち、NEWSとして何色にだってなれる白になる時もあれば、個性を発揮して色を出す時もある。メンバーカラーもグループカラーもピッタリで、NEWSカラーを見かける度にNEWSを思い出し、私は幸せな気分になる。
知ってるよ、これパブロフの犬(条件反射)っていうんでしょ?