今もそう言われているのかどうかわかんないけど、Jr.の中でグループに属していない人を、”無所属”ってファンの中では言われていたようだ。そしてNEWSの9人中、無所属だったのは森内さんと手越さんと増田さんの3人だけ。
だからなんとなーくの私の想像だけど、最初はその無所属の3人を歌に特化したユニットにしたかったのかもね。それは、ただのJr.内のグループということなのか、それともそのユニットでデビューさせたかったのかどうかはわかんないけど。
でも無所属だった3人だけでユニットにはならず、その3人を含んだ9人で、NEWSはデビューした。
これは勝手に私がぼんやりとずっと思っていたことだったんだけど、『普通なら手越さん+増田さん+森内さんだよね？？』って。森内さんがNEWSに在籍していた期間って3ヶ月程(9月〜12月)だから、本人や周りからの声がなく、詳しい話はよくわからないけど、今の森内さんの活躍を考えれば、テゴマス同様、森内さんもジャニーさんからNEWSの歌の部分を任せられた1人なんじゃないかな、って私は思っていた。
だから正直な話、私は手越さんと増田さんの2人がジャニーさんからNEWSの歌を託されたという話を聞くたびに、『それって本当？』と思っていた。嘘ではないんだろうけど、”手越さんと増田さんの2人きりでスタート&NEWSの歌を任されたのは2人だけ”っていう訳ではなくて、”森内さんも含めたトリオでスタート&NEWSの歌を任されたのは3人”なんじゃないかなとそう思っていた。
でも今回、テゴマスのスタートを調べたことで、『最初は森内さんも含めて3人だった。だけど途中からテゴマスは、テゴマスの2人だけで独立した』と思ったし、『本当にNEWSの歌を任されたのは2人だけだったのかも……』とも思った。実際のところは何もわかんないし、ただただ私がテゴマス贔屓しているだけだってことも十分にわかってる。
だけど、ぼんやりとずっと思い続けていた疑問に対して、私なりの答えが出たことにだいぶスッキリした。
色々と調べてて思ったのは、NEWSはテゴマス+KKKの5人で最初はデビューさせようとしてたんじゃないかな？って。
大変コン/Mステ/Ya-Ya-yah/少プレで、テゴマス+KKK+Ya-Ya-yahが歌っていたピースのサイン(Vサイン)っていうのはNEWSニッポンの原形。そもそもNEWSニッポンという曲は、2つの曲を1つにしたものだとNEWS本人達も言っていた。だからその2つの曲の内の1つであるピースのサイン(Vサイン)を毎回5人+Ya-Ya-yahが歌っていたし、NEWSニッポンとして生まれ変わった後も、そのハモリをピースのサイン(Vサイン)の時と同様、Ya-Ya-yahの子がやってくれている。だから初めて5人+Ya-Ya-yahが歌ったであろう大変コン(8月28日)の時点で、もうほぼほぼNEWSニッポンというものが完成されている。
そしてNEWSニッポン0304を見る限り、NEWSのジャケット撮影は2003年9月1日だった。だからどういうことにしろ、NEWS結成に大変コンは何かしらは関わっていると思う。
他にもNEWSニッポンってEAST盤とWEST盤の2種類が発売されているが、EAST盤のカップリング曲は『ありがとう・今』で増田さんと手越さんと森内さんの3人で歌っている。WEST盤のカップリング曲は『Private Hearts』で小山さんと加藤さんと草野さんの3人で歌っているし、元々はK.K.Kityのオリジナル曲。
NEWSの9人中7人が選抜で出るというやつも、NEWSニッポン0304を見る限り、テゴマス+KKKは毎回居る気がするんだよね。だからその5人を押し出しているように思えてならない。
ただ、私はジャニーズというものを全然知らない人間だから、どれもこれもジャニーズではよくある、当たり前のことなのかもしれない。私が深読みし過ぎてる可能性は大いにある。
んー。本当にわからないことだらけで困る。……よし！あれもこれも実際はわからないことが多すぎるから、もう仮説を立てることにする！！思う存分、テゴマス贔屓の想像をしてやる！！
“ジャニーズだって歌えるんだぞ！！”っていうのを見せて行きたかったジャニーさんは、歌に特化したユニットを作りたかった。そしてそんなジャニーさんの望みを背負ったのがテゴマス。2人をメジャーデビューさせ、ジャニーズだって歌えることを日本にも世界にも見せていきたかったが、当時無所属だったテゴマスには知名度や認知度はあまりなく、2人だけではデビューさせることが出来なかった。
だからそんな2人と共に歌えるグループを作っていくことに選ばれたのがKKK。当初はテゴマス+KKKの5人でデビューさせようとしていた。
だけどまだそれだけではグループとしての話題性が足りなかった。だからJr.のNo. 1の山下さんや関西Jr.で人気の錦戸さんと内さんを入れることでグループとしての飛躍力や話題性を作った。
そしてなんやかんやでNEWSは9人でデビューすることになった。
……と、こんな仮説でどうでしょうか？
色々と調べていく中で『酷いなぁ』と思ったことだけど、さっきも書いた通り、NEWSに入る前に無所属だったのは森内さんと手越さんと増田さんの3人だけ。逆を返せば、残りの6人はJr.のグループに入っていた。だから元々居たグループや一緒に頑張ってきた仲間とは引き裂かれ、別のグループで別の仲間と共にデビューするっていうのは割と酷い話だと思う。
『一緒に頑張ってきたメンバーとは違うメンバーと、違うグループになってデビュー』『今まで一緒にやってたメンバーが違うグループでデビュー』『応援していたJr.グループが実質解散になってしまった』などなど、なんか色々と私は考えてしまって割と辛くなった。もっと上手い方法はなかったのかよ！と叫びたくなった。
でもこれってNEWSだけに限らず、ジャニーズの中ではよくあることみたいだね。むしろJr.の時に結成したグループで、そのまま1人も変わらずにデビューするってこと自体稀な話らしい。
それを知った時、冷静になれた。そしてこれは商売であることを私は思い出した。仲良しこよしだけじゃお金は稼げない。そりゃ、切磋琢磨しながらも共に歌い踊ってきたJr.の時に組んだメンバーと共にメジャーデビューするっていうのが理想だけど、そう上手くはいかないし、メジャーデビューするからにはさらにさらに人気にさせる必要がある。だからその為には戦略も必要。何も間違っていないし、むしろ商売として正解。
私の考えや思いをそのまま書いたから全然綺麗にまとめられてないけど、大体書き切った。こんな感じ。
ファンである私には本当のことなんて何一つわからないけど、アレコレ見て、そして結果的に思ったことは、『NEWSが9人で良かった』って。
NEWSのメンバーが山下さん・錦戸さん・内さん・小山さん・加藤さん・草野さん・森内さん・増田さん・手越さんの9人で良かったし、その9人でデビューできて本当に嬉しい。
だって1つでも違えば、NEWSは今とは全然違うものになっていたはず。だから何1つ欠けちゃいけないし、全部必要で大切なことばかりだった。
彼らが居なきゃ生まれなかった歌がたくさんあるし、みんなが居たからこそ、ファンの心をたくさん救うことができた。
例えばEAST盤のカップリング曲の『ありがとう・今』は、2015年にわかったことらしいけど、この曲の作詞家さんは森進一さんだった。森内さんのお父さん。彼がNEWSに居てくれたからこそ、素敵な曲をNEWSは歌うことができた。
そうやって一人一人が居たからこそ、NEWSから色んな曲が生まれたし、みんながグループだけじゃなくてソロ活動も頑張っていたからこそ、NEWSを知ってもらうキッカケを多く作ることが出来た。
結果には必ず過程がついてくる。だから私は全部を大事だって思ってるし、どれもこれも丸ごと愛おしくて仕方ない。
みんながNEWSになってくれて本当によかった。NEWSになってくれて、ありがとう。みんなに出会えたことが本当に私は嬉しい！
