秋の日記

主にNEWS関連になるだろう雑記。

プロ意識が高いテゴマス

NEWSにハマりたての頃に私はROT見たことで、『プロ意識と言えば増田貴久』という印象がついている。

だけど過去の番組も含め、色んな番組を見たことで、『手越祐也も相当プロ意識高いぞ』と今更ながら気付いた。テゴマスって相当プロ意識高いわ……

 


手越さんも増田さんと同じくプロ意識が高いことを私は何となくわかっていたんだろうけど、あまり手越さんのプロ意識について注目することはなかった。私は増田さんのNEWSやNEWSファンを大事にする考え方が大好きで、『誰のものでもない増田貴久』『ふわふわぷにぷにまっすー』というアイドル像を貫き、裏での努力含め言わない美学を持つ増田さんにいつも『すげぇな』と感動してばっかだった。プロ意識については常に増田さんにばっか目がいっていた。

でも手越さんのプロ意識に目を向けた時、『わぁすごい!』と思うと同時に、『やっぱりテゴマスは真反対だよ』と尊くなった。手越さんと増田さんのプロ意識は種類が違う。

増田さんは『作品』をとてもとても大事にしている。世に出る物に妥協を許さない。例えばコンサート、歌、雑誌での自分の発言を含むアイドル増田貴久という存在、など自分も作品の一部として考え、良い物を作り上げようとしている。

だけど手越さんのプロ意識は『エンターテイナー』。見ている人に楽しんでもらうことに全力をかけている。例えば自分の苦手なことだとしても見ている人が楽しんでくれるなら、手越さんはなんだってする。自分は二の次。

2人ともプロ意識は高いが、2人のプロ意識は向けている方向が少し違う。増田さんはファンへ、手越さんはファンを含む全員。

だからこその違いが明白。増田さんは仕事でもプライベートでもアイドルを貫く、でも苦手なものは苦手。手越さんは仕事はプロ意識の塊。表に出ている以上楽しいものを提供してくれようとする。どんなに自分が苦手だろうが嫌いだろうがカメラが回っていればなんでもやる。だけどプライベートは別。自由に生きてる。人間だもの。

 


どっちがいいなんてきっとないと思う。増田さんのファンを第一に考えるプロ意識も、手越さんのファンを含め全員を楽しませるプロ意識も本当に本当に素晴らしい。でも真逆だからこそ難しさもあるんだろうな。どちらもNEWSのための行動で、向かっている方向は一緒なのに、過程が違う。

2016年のNEWSがメインパーソナリティを努めた24時間テレビでのしゃべくり007。NEWSメンバーが『手越=NEWSではない』と主張していることに、たしかに……と思った。手越さんはエンターテイナーだから苦手なことでも視聴者が楽しんでくれるならなんでもやる。でも他の3人は違う。苦手なものは苦手。手越がオッケーでも俺達はオッケーじゃない。

手越さんのプロ意識は尊敬できるものだけど、だからと言って苦手なものに躊躇する3人にプロ意識が無いわけじゃない。本当に難しい話で、しゃべくりメンバーも『あぁ……』ってなっていた。そして出された答えが、『NEWS feat. 手越』。理想的な回答だった。

 

 

ファンサも手越さんは予想していた以上のファンサをくれる。『そこまで求めてなかったけどありがとう!!!!』と、ファンがほしいと思うものを確実にくれる。だけど肝心な時に増田さんはファンサができない。照れちゃうのか、NEWSファン全体を大事にしてるからやらないのかわからないけど、『それじゃない!!!!』がよくある。本当にテゴマスは真反対だよ。どうしてここまで違うのか、こんなに違う2人がよくずっと一緒にやっていたなぁと、奇跡で尊くて何度だって涙が出てくる。

 


2人はわかりやすくプロ意識が高い。そして小山さんも加藤さんもプロ意識がある。だけどみんなが同じプロ意識を持っているとは限らない。でもどれが正解とかはきっとなくて、それぞれが信じて行うプロ意識が正解。

結局はNEWSやNEWSファンを大事にする気持ちがあればそれでいいと思う。どんな形でも、それがあればいい。

 

 

 

テゴマスが好きすぎて死