秋の日記

主にNEWS関連になるだろう雑記。

StrawberryコンサートDVD感想2(独断と偏見の個人的な感想)

Strawberryコンサート見て思ったのは、『圧倒的リアル』だった。

Whiteから毎回演出や衣装まで世界観がこだわりにこだわられており、コンサートDVDを見ている時は物語の中に入ったような気分になる。だけどStrawberryコンサートのBLUEで4人が登場した時、見た目も衣装も飾らずに出てきた。そのままのNEWSだった。

言葉にし辛いんだけど『NEWSだ……!』って思った。Whiteからのコンサートも確かにNEWSだった。だけどファンタジー感が強く、私の中でのNEWSという概念がわからなくなっていた。だけどのStrawberryのNEWSは最初から最後までNEWSそのものだった。来年のタイトルである『STORY』での『圧倒的リアル』の意味をちゃんとわかっていないけど、Strawberryを見た私は『圧倒的リアルだ……!』と震えた。興奮した。

まず会場にセットを作り上げていくところから始まったことにビックリした。多分このコンサートには色んな人の助けや仕事があって作り上げられてるってことなんだと思う。ファンタジーじゃない。当たり前のことじゃない。リアルだ。沢山の人のおかげでNEWSのコンサートは出来上がっている。

そしてコンサート直前の4人が映った。それぞれの本番前の姿にこっちまで緊張してきた。NEWSファンのみんなに楽しんでほしいから、この日の為に衣装や演出などたくさんたくさん考えに考え抜いて作り上げてきた。それを想像しただけで苦しくなってきた。緊張する。

普通なら『見せなくていい裏側』なんだと思う。ファンには完成された物だけを見てもらって、ただただ楽しんでほしい。だけどこれを入れたことには何か意味があるんじゃないかと思う。私はこれを見てリアルだなと感じた。当たり前のことじゃない、色んな人のおかげでこのコンサートができてることを実感した。みんなで作り上げるNEWS。

そういうことなのかな?とも思うし、そうじゃなくてもっと他の意味があるのかな?とも思う。ただ私はそう感じた。

 

私は全然Strawberryについて知らなかったけど、『NEWS15周年』『活動自粛の時期』だということは知っていた。だから絶対泣くコンサートだと思っていた。タオル準備して見た方がいいかな?とも思っていた。

だけど実際Strawberryコンサート+特典を見て泣いたのは、増田さんの15年前の自分へのメッセージの1回だけだった。あとは泣かなかった。むしろ笑ってばっかいた。

冷静に見て思ったのは、この15周年のコンサートは笑顔のコンサートにしようとしていた。NEWSの歌はいい歌が多く、泣かそうと思えば泣けるセットリストにできたと思う。だけど泣かそうとはせず、明るく楽しく笑っていられるようなコンサートにしていた。特に間の映像は笑えるものばかりだった。これでもかってほどNEWSだった。NEWSの良さが溢れんばかりに詰まっていた。わちゃわちゃしてる、私の大好きなNEWSちゃん達だった。

『フルスイング』や『U R not alone』などファンだけじゃなくメンバーも歌いながら泣いちゃう曲は前半に持ってきて、泣けそうな曲の後には明るい曲にしていた。

割とガチで増田さんのメッセージで私は泣いた。だけどNEWSニッポンが流れて、NEWSちゃん達ニコニコしてるし、ハッピが愉快だし、明るい曲だしでさっきまで『色んなことがあったけれど振り返って幸せだと思えたのなら本当に本当によかったです〜……私も、私も幸せです〜』と泣いてたのに気付いたら笑ってた。NEWSちゃん達が笑ってるから私もつられて自然と笑顔になっちゃうし、笑顔で歌って踊ってることが幸せで幸せでたまらなかった。

だけどやっぱり「生きろ」の時は歌詞の強さもあってメンバーが泣いてた。ずっと笑顔で歌い続けてきたNEWSが「生きろ」の時は極まっていた。それでも懸命に歌い続けるその姿勢に心を揺さぶられた。圧倒された。『すごい』『カッコいい』『好き』『大丈夫だよ』色んなことを思ったけど、どんな言葉で表現してもこの思いは伝えきれないし、言葉にすると陳腐になってしまいそう。

あんなに感動した「生きろ」のあとのエンディングでの映像。やっぱり笑った。笑って終わった。

なんかなぁ!なんかなぁ!NEWSが愛おしくてしょうがない。今までのコンサートで1番良かった。もちろん他のコンサートもすごい良いんだけど、こんなにも愛に溢れたコンサート見たことがない。

そもそもね、出演者がNEWS +生バンドだけなのが愛おしい。Jrが出てなく、4人がずっとずっと出ていた。『NEWSとNEWSファンだけでお祝いする誕生日』感があって、どんだけラブラブなんだよ大好きだぞ〜〜!!!って思った。

4人で登場し、4人のお着替えタイムでは4人のわちゃわちゃ映像が流れ、Stand Upでは楽しく4人の着替えを待つ。ずっとずっと私達の見えるところにNEWSが居てくれた。4人だけなのに4人だと感じさせないほどとても明るく楽しい。

最後の加藤さんのメッセージで10周年コンサートは辛い思いをさせてしまったという話をしていた。だから笑顔溢れる15周年コンサートにしてくれたんじゃないかと思う。お祝いだからね。『涙よりも笑顔でお祝いしよ!みんなありがとう』っていうのが伝わってきた。なんて良いコンサートなんだろうか……愛しかない。大好き以外の言葉が見つからない。

そしてパッケージ左上の『ファン、スタッフ、NEWSに関わる全ての人に感謝を込めて』って言葉ね。いつでも感謝を忘れないその心がすごくすごく大好きだ。本当に良いコンサートだった。NEWSちゃん達おめでとう。圧倒的リアルだったよ。

 

 

 


特典の感想

小山さんは自分のことを八方美人だって言っていたけど、小山さんの立場上そうならざるを得なかったと思うよ。小山さんってすごい難しい立ち位置。よく手越さんがJr.歴短いって言われてるけど、小山さんだって短い。その上NEWS結成し、その中で一番年上だなんて相当やり辛い。だけど小山さんの持ち前のコミュ力で自分の居場所を確立した。そんな自分で精一杯な状況なのに、他にまで気を配る余裕なんて無いよ。酷な話だよ。でもそんな中MCをやっていた。本当にえらい。よく頑張った。すごい。

小山さんの話を聞いてて『真面目だな〜』って思った。年上の責任感があったんだろうね。どうすればいいのかやり方がわからないながらも手探りでやっていた。まず、やろうと思う精神がえらいわ。

ああすれば良かったこうすれば良かったって色々反省を語っていたけれど、過去の経験があったから今の小山さんがある。間違いない。過去があったから今の伝えることを大事にする優しい真面目な小山さんになったんだよ。全部が小山さんにとって必要な経験だったからいいんだよ。

大丈夫、大丈夫だよー。小山さんはたくさん頑張ってるし、なんでもできる。大丈夫、大丈夫。みんなが小山さんの今後を応援してるし温かく見守ってるよ。小山さんの青春がいつまでもいつまでも続くことを心から私は望んでる。そして優しく真面目な小山さんには伝えるを続けていってほしいな。

色々考えたんだけど、私は小山さんを愛さずにはいられない。なんて上から目線なんだろうと我ながら思うけど、小山さんって優しいがゆえに強くない。だから守ってあげたい。守ってあげなきゃいけない。

 


加藤さんは人間味溢れてて自分とリンクさせてしまう。当たり前なんだけど、アイドルだって人間なんだって思わされる。メディアを通して見るアイドルはいつもキラキラしているから忘れちゃうことが多いけど、彼らも人間で、悩みながら生きている。

アイドルに向いてないと20歳過ぎまで引きずるなんて苦しかっただろうな。苦しくて辛くて、それでもアイドルが好きだったから続けられた。『才能がないけど好き』って良いね。そうか好きだったのか。好きだと思えるものがあるってだけで楽しいよね。

加藤さんの根っこは自信家だから誰の言葉も聞けなかったし、言葉じゃダメで、自分で気付くしなかった。いつも周りは敵。人を信用してなかった。ひーーー、溢れんばかりの自信家。そしてこのこじれ具合。んー!人間臭い!!!加藤さんって見た目は美しいのに、中ではもがき苦しんでるのがたまらない。楽に生きればいいのに、楽に生きられない性なんだろうな。だからこそ良い作品が生まれる。悩まない人に良い作品はできないからね。

加藤さんが小説を書いたことってすごい大きなターニングポイントだと思う。NEWSに恩返しができたのもそうだけど、小説を書いたことでメタメタにされた加藤さんの自尊心や自信がここで取り戻せたんだと思う。そして加藤さんの居場所を見つけられた。

自分でも言ってたけどNEWSでいる時の加藤さんは本当によく笑ってる。すごいくだらないことで笑う。こうやって何も考えず晒け出せるところなんて、カッコつけてる加藤さんにはNEWSしかないだろう。むしろ加藤さんにはNEWSがある。これからも自分自身と戦いながら生きてほしい。生まれた日から今日までの僕もそうだけど、ファン達も見守ってるよー。ずっとずっと、今までもこれからもいつまでもNEWSで笑っていて!幸せでいて!!

 


増田さんは唯一音楽関係なかった。U R not aloneだと思ってたけど、加藤さんがU R not alone使ってたから多分増田さん「とられたぁ」ってなったと思う。知らんけど。まぁ多分曲云々より、東京ドームという場所への思いがこれでもかってほど強いから曲は入れなくていいやーってなったのかな?

特典見てて思ったのは端々に増田さんの良い子さが出てた。扉開けてどうぞしたり、優しい。あと感動映像にしようとしてないところも増田さんらしくて好き。笑顔が可愛い。

増田さんって東京ドームが本当に本当に好きなんだね。きっとここから増田さんの夢が始まった。KinKiの東京ドームコンサートで見た景色が多分目に焼き付いて離れないんだろうな。あの時見たあの景色をNEWSでも叶えようとしてる。もう叶えた叶えてないとかではなく、あの時に見た景色をNEWSで永遠に続けようとしているのかな?と。

増田さんってよくコンサートで言ってるけど、たくさんの人が同じ時間、同じ場所に居合わせて同じ体験をする。これって奇跡だと思う。世の中にはたくさんの人が居て、それぞれの予定がある。それなのにNEWSファンはNEWSのために予定を合わせて会いに来る。なんて幸せなことなんだろうね。幸せな出来事。奇跡的な出来事。

それを増田さんは永遠に叶え続けようとしてるんじゃないか。東京ドームという夢の場所で。

そういえばROTを見返した時、EPCOTIA encoreのU R not aloneで増田さんが泣いて歌えなくなってた。まだ3曲目だったのに。だけどこれStrawberryでの15年前の自分へのメッセージと被ってるなって思った。『拝啓あの日の僕へ今はココで立っています 誰かに笑われた夢を今もココで見続けてます』

東京ドームという夢の場所でこの曲を歌う増田さんの思いを考えるだけで泣ける。

 


手越さんなー、手越さん可愛かったなぁって印象で全て塗り替えられてる。

手越さんの話で引っかかったのは『敬語』。私がNEWSにベタ甘だからかもしれないけど、しょうがないよ。NEWSはJr.時代からみんなで仲良くやってきた幼馴染みたいなグループじゃなくて、寄せ集めのグループ。だから仲の良さは気にしなくていいと思う。仲が良い方がそりゃそっちの方がいいけど、『友達』じゃなくて『同僚』だから。同僚で同じ立場だけど、グループ内での先輩後輩がハッキリしてるややこしい関係性だからそれを全て取り払って仲良くするのは難しいと思う。いきなりテレビでキラキラ活躍してた人と同じグループでデビューしますって意味わからないもん。頭が付いていかない。まだまだ私は9人〜6人時代の知識がなく、詳しく知らないからああだこうだ言えないけど、でもしょうがなかったと思う。その反省を生かして今は分け隔てなく誰とでも仲良く接してるという結果があるんだし、それでいいと思う。

手越さんはプロだから見え方をすごい気にしてるなーって、最近よく思うよ。

あまり星をめざしてをちゃんと聞いてこなかったけど、これからは心して聞くようにする。手越さんが飛躍できた曲だからね!この曲で手越さんはチャンスを物にした。チャンスを生かせた。手越さんの努力が実を結んだ。本当にすごい。

そーいえば、特典の手越さんの話の中でボイトレさんに『いい歌を歌うボーカリストになりなさい』って言われたって話してたけど、前に手越さん雑誌で増田さんのこと『いい歌を歌うボーカリストだ』って表現したよね?私は覚えてるよ。ねぇ、そういうことだよね?そういうことだよね?テゴマス🤦❤️

ROT見たら手越さんがすごい強い見た目してて驚いた。手越さんって強さを武器にしてる。見た目を派手にさせてこれでもかってほど武装してる。Strawberryは2日目の公演が円盤化したけど、ROTは1日目のStrawberryの映像だった。手越さんの見た目が強すぎて、『誰にも負けない』『何にも屈しない』『全て守る』という意志の強さ感じた。

手越さんは強くあろうとしている。その心がもう強い。強いよ。大好き。

 

 

 

NEWSへの愛が膨らむ素晴らしいコンサートと特典だった。