秋の日記

主にNEWS関連になるだろう雑記。

きっと千穐楽までこの思いは続く

※明るい話じゃないです

 

今もずっとずっとわからない。

本音を言えば増田さんのミュージカルを見に行きたい。でも増田さんは私の自担ではないから、1人でも多く増田さんが自担の人に見に行ってほしい。自担の輝く姿を見て、自担と共に喜びや楽しさを共有してほしい。だから私は二の次でいい。増田さんのことが好きだけど、見に行きたいけど、こんな時期だからこそ一番の人を優先したい。


そう思っていたのに調べれば調べるほど辛く苦しくなった。一番の人が一番で居られてない。それが悔しくて辛くてたまらない。

東京公演と大阪公演のため、近郊ではない人達は当たり前だが近郊の人よりも移動距離があり、『万が一』の可能性を考えて諦めている人が多い。どんなに劇場内を対策しようが、劇場に行くまでの過程が不安。バスや電車や新幹線など、公共交通機関は不特定多数の人間が使用しているわけで、しかも東京で、渋谷で、大阪で。でもみんな増田さんが主演のミュージカルだから見たいし行きたいと心の底から思っている。だけど何もなければいいけれど、もしなんかあった時のことを考えたら行きたくても行けない。行ってもいい立場の人じゃない人もいる。仮に自分だけならまだしも家族や周りにもと考えただけで私は怖い。エンターテイメントって楽しむためのものなのに、『もしかしたら……』ってリスク負ってまで行くってね……でも増田さんには会いたいじゃん。他にもチケットを取れていたが泣く泣く他人に譲り『今頃増田さんの舞台見れてたのにな……』と呟いてる人がいて、私は泣きそうになった。なんでこんな辛い思いをしないといけないんだろう。

リスク負って、不安を抱えて、諦めて、葛藤して、でも著作権の問題で配信やDVD化が難しい。だからこそ増田さんに会いたい人は尚更のこと何があっても行きたくなるだろうし、それを考えると辛いし苦しい。

難しいことはたくさんあるというのは重々承知しているけれど、『何のため』『誰のため』をすごくよく思う。誰のためのエンターテイメントなんだろう?

自己責任だけど、それだけじゃ片付かない。だって増田貴久を生き甲斐にしてる人はいるよ。『不安だったり怖いなら行かなきゃいいじゃん』なんて言えない。34歳の増田貴久のミュージカルはこの1回だけだよ。次に繋がることを心から願っているけど、求めてるのは今のこの瞬間なんだよ。しかも全力でチケットを取りに行ってダメだったなら仕方ないだろうけど、不可抗力のせいで挑戦することも叶わないというのが辛い。

しかも公演はスタートしてるからこそ、見れてる人は見れてる。それもなんとも言えない。中には2回も3回も行ってる人が居る。他にもミュージカルの良かったところを語ることで増田さんやミュージカルのためになるけれど、その反面行けなかった人の心を抉っている。全てが紙一重で、誰も悪くないのに誰かを憎んでしまいそうになる。

だったらみんなが平等になるように公演自体スタートしなきゃいいとも思えない。公演できるなら増田さんの夢を叶えたいし、その増田さんの夢を見に行ける人がいるなら1人でも多く、見に行ってほしい。でもそうなると行きたいけど行けない人と行ける人に分かれてしまうんだよな……

こんな時期だからこそ安心安全を取ってほしい。ライブビューイングなど1人でも多く楽しめる機会があればいいと切実に願う。難しいことなんてわかりきってるけど、そんなのわかりたくない。諦めたくない。

でも反発することで増田さんやNEWSファンのイメージを悪くすることもわかっているから結局願うことしかできない。

なんでこんな思いしないといけないんだろう。好きなら好き!やりたいならやる!みたいに早く単純な世の中になればいいのに。


きっと増田さんは色んなことをわかっているからこそ、ただただすべてを背負うしかない。増田さんは何も悪くないのに、『ごめんね』なんて言わせちゃったことがごめん。そんなこと本当は言わせたくなかったなぁ。『頑張るね』『楽しみにしててね』とかそういう何も気にせず全力で挑めて楽しめる世界に今からでも変えたい。


難しいからこそ考えれば考えるほど辛くて苦しい。正解がわからない。でも千穐楽まで無事に終わってほしい、増田さんに喜んでほしい、ファンに楽しんでほしい。

あと叶うなら増田担である母にも増田さんのミュージカルを見せてあげたい。でもそれすらも難しくて、どうすればいいのかもうわからない。

 

 


エンターテイメントって何なんだろう。