何から話して行こうか……
先に結論から言うと、手越祐也 LIVE TOUR 2021「ARE YOU READY?」の9月22日のZepp Haneda公演に私は行ってきた。
- YUYA TEGOSHI OFFICIAL FAN CLUB会員先行一次(抽選)
- YUYA TEGOSHI OFFICIAL FAN CLUB会員先行二次(抽選)
- 一般販売(抽選)
- 9/22(水)Zepp Haneda公演 YUYA TEGOSHI OFFICIAL FAN CLUB会員先行(抽選)
- 9/22(水)Zepp Haneda公演 Yuya Tegoshi Official Fansite HONEYYY会員先行(抽選)
と5回も抽選のチャンスがあり、名古屋公演や東京公演など複数申し込んでいたが全て落選した。
ファンクラブの先行一次の結果の時は悔しすぎて悔しすぎてたまらなかった。でも『1次先行ってことは2次とかあと何回かチャンスはあるよね？』『はよはよ2次先行受付開始してくれ』『次だ次！！うだうだ言ってても仕方ない！！』と気持ちを切り替えた。そしてそんな私の予想通り、次の日にはもう先行二次の発表があった。
だけどその先行二次でもまた私は落選した。
正直、結果見た時は落ち込みまくった。先行一次の時も悔しかったけど先行二次はそれを超え、何もかもが嫌になったし何もやる気が起きなかった。だって先行一次が落選した時『2次先行があるから！』と自分を奮い立たせていた。けれどそれがダメだったからもうガチ落ち込みだった。クジ運ない自覚はある。だけどこういうのって自分の力じゃどうにもできない問題で、私は毎回クジ運がないことで嘆いている。チケットの抽選結果で私は『コノヤロー！！』とばかり言っていて、たまにはストレートに『やったー！』と言ってみたいよ。
ただ、まぁ私は諦めの悪い人間なので、『当たるまでチャンスほしい』と、チャンスがある限りは挑戦し続けようと思い、その後も抽選に参加し続けた。
9月3日から始まった公式トレードにも初日からずっと参加し続け、もちろん9月22日(水)Zepp Haneda公演(追加公演)のトレードも9/16から申し込むことができるので、それも初日からずっと参加し続けた。
きっと当選確率を上げる方法っていくつかある。比較的入りやすそうな公演に申し込むだとか、1枚で申し込むだとか。きっと色々とあるだろうが、その時の私はもうZepp Haneda公演で2枚がよかった。
2019年にWORLDISTAコンサートに行った時、その遠征旅行に母も一緒について来た。だけど母の分のチケットはなかったから、私がコンサートに行っている間母はお留守番だった。そして公演後母と合流し、WORLDISTAコンサートの感想を聞いてもらい、『次は一緒に見に行こうね』と約束していた。だけど私は母に4人のNEWSを見せることができなかった。
その時のことがあるから、もう自分が『こうしたい』と決めたことに妥協はしたくなかった。手越さんのライブに行くなら母と一緒に行って、感動や興奮を分かち合いたい。だからARE YOU READY?は私だけじゃ意味がない、1人で行っても満足できない、とずっとそう思っていて、2枚で申し込み続けた。
元々枚数もないだろうし申し込み枚数が2枚で連番だからだろうね、公式トレードも当たらねーのよ。まぁでもチャンスが完全になくなるまでは諦めるつもりはなかった。最後まで当たらなかったらそういう運命だったんだと受け入れるし、それならそれで母と共に配信を見て楽しむつもりだった。
9月20日、申し込んでから初めて公式トレードからメールが来た。チケット落選のお知らせ。公式トレードは当選した人にしか連絡が来ないんだけど、9月21日Zepp Haneda公演の抽選はその日が最後だったから、今まで1度も来なかったメールが初めて来た。『うわぁ。マジかぁ……』と落ち込むその前に、その数個下にチケット当選のお知らせが来ていて、んんん？んん？ん？と訳がわからなくなった。
どうやら9月21日Zepp Haneda公演の落選と9月22日Zepp Haneda公演の当選のメールが同時に来た。そして上から順番にメールを見て行ってたから地獄から天国だった。感情がパニックで一瞬理解できなかったんだけど徐々に理解し始め、『当選したんだ。手越さんのライブ。しかも2枚で』とわかった瞬間、「……ったー！！！！」って喜びまくったしのたうち回った。キタコレキタコレ。いやぁ嬉しい。嬉しすぎる。この瞬間をずっと私は夢見ていた。
直ぐに母に連絡し、簡単な予定を立てた。
母と直接会って当選までの経緯を話した時、「諦めなければ願いって叶うんだね」と言われた。それを聞いて、『そうだな。叶うんだな』となんかジーンとした。
安定に交通手段は車。羽田空港の近くだということで飛行機を間近で見たり、飛び立って行くのを見たり、それだけでもだいぶ楽しかった。
近場のところに車を停め、会場まで15分ぐらい歩いた。ただ会場までの道のりがすっごいだだっ広い敷地で、しかも人も全く居なくて「え、嘘でしょ。あと5分ぐらいで会場に着くのに手越さんのファンの人とか全く見当たらないんだけど。え？」ってちょっとテンパった。『もしかして会場間違えた？』と。
だけどどうやら会場の裏の方だったらしく、フェンス越しに手越さんのアドトラがあり、そこから音楽が流れ、お客さんもたくさん居た。一気にテンション上がりまくって、うぇいうぇいなった。
グッズもどうやら買えそうなのでペンライトとジャンボうちわ買った。へへへ。
割といい時間だったから会場入りし、席へと向かった。
同じ空間に居れさえすればもうそれは神席って思ってたから席はどこでもよかったんだけど、行ってみたら2階の前方だった。ありがてぇ。
イベント会場では席の間隔を空けないようなので、隣に他人が居るのが久しぶり過ぎて『お、おう』ってなったし、モロモロが久しぶりだった。
ライブはめちゃくちゃ楽しかった。手越さんは相変わらず可愛かったし素敵だった。あと生手越さんだった！！実際にそこに居た！！手越さんが歌って踊ってた。しかもマイク無しで喋ってる声も聞けて大感動だった。最高だった！！
手越さんの生歌って2019年のWORLDISTAコンサートで1回聞いたことあるんだけど、それが私の初NEWSコンサートだったからてんやわんやでしっかりとは覚えていない。だから今回ちゃんと手越さんの生歌を聞き、『手越さんの歌声って安定してるなー』と思った。コンサートDVDとかCDとかで今まで何度も聞いてきた手越さんの歌声のままだった。それにすっごい感動したし、安心して聞いていられた。
そーいえば、コンサート衣装っていつも増田さんが作った衣装で目が慣れているからか、今回の手越さんの衣装が物足りなく感じた。上を脱いだり上を着たり、衣装チェンジしてるんだろうけど『何が変わった？イマイチわからん』と思った。色のインパクトや形のインパクトとか多分そういうのが足りなくて変わった気がしないのかも。でもまぁ手越さん目的だから実際はなんでもいいし、手越さんに似合ってさえいれば私としては大満足。
最高に最高だった。めちゃくちゃ楽しくて、夢のような時間だった。
ライブが終わったあとは来た道をまた戻った。そうしたらやはり全然人が居なかった。
母とは『あそこが良かったね』『ここが良かった』『当たり前だけど手越さんちゃんと生きてたわ』とライブの感想をお互い話しているうちにあっという間に車に着いた。
ホテルは豊洲の方にとっていたからそっちに向かって車を走らせた。
途中で東京タワーとか東京の夜景とか見えて、めちゃくちゃ綺麗で感動した。すごい。東京ってすごい。夜景が綺麗すぎて夢の国とか、とにかく非現実感や非日常感があった。とてもキラキラしていた。
あと豊洲だったこともあり、少プレの『築地市場 豊洲移転』が頭から離れなくてそれを母に話したら「私も思い出してた。思い出すよね」って同じことを考えてて笑った。『中一のチョウチョ 移動した』『注意事項 少々 移動した』も関連で色々と思い出し、ひたすら笑いまくった。
そんなこんなでホテルに着き、1泊した後帰った。だけど帰る途中で母が「あっ、この道知ってる」と言い、なんだ？と思ったら「そこ秩父宮ラグビー場」と教えてくれた。マジだった。美しい恋にするよの会場だった秩父宮ラグビー場！！NEWSの聖地！！
そばの道を通っただけだけどめちゃくちゃ嬉しかった。次来る時は是非とも秩父宮ラグビー場の中に入ってみたいな。
母と一緒に「ARE YOU READY?」を見に行けたし、最初から最後まで楽しかったし、奇跡や運命を感じた。最高だった！！
