秋の日記

主にNEWS関連になるだろう雑記。

STORYコンサートを振り返る

今日は2020年4月4日で、昨日の夕方にジャニーズ事務所さんの方から4月の公演(北海道・福岡)が中止という連絡が入った。

未来の私がこの記事を見返した時、『こんなこと思ってたんだなぁ』と思えるように、今の私の気持ちを書き綴っておこうと思う。

 

 


今、日本や世界はコロナウイルスという感染症が流行し、全部はこれのせいで私達はとても不自由している。そして本当なら3月7日の仙台公演からNEWS LIVE TOUR 2020 STORYがスタートするはずだったのに、STORYコンサートはスタートすることができなかった。

2月25日に仙台公演が延期という連絡が入った。その時はまだ仙台公演のみの延期が決定し、3月の残りの公演(静岡・神奈川)ができるかどうかは後日発表だった。

仙台公演が延期という連絡に、私はなんと言えばいいのかわからなかった。仙台公演に入る予定ではなかったけれど、NEWSコンサートがスタートできなかったことが悔しかったし、この公演に入る予定だった人のことを思うと悲しかった。それに、ファンがNEWSコンサートを楽しみにしているのはもちろん、NEWS側もすごくすごくコンサートを大事にしてくれている。衣装や演出、音響など、人も時間もたくさんかけて1つのコンサートを作り上げている。だからそれを思うと何もかもが辛かった。だけどこんな状況でコンサートをスタートすることはどう考えても危険だから、延期にするのは良い判断だと思う気持ちもあった。だってこの延期という判断は『ファンのため』と言っても過言ではない。延期という選択もファンを思ってのことだろうし、それを思うと愛おしい。そしてちゃんと振替日を決めてから発表してくれたのもすごく嬉しい。

私はこの時にぼんやりと思った。絶対諦めてたまるか、と。なんとしてでも行くということではなく、希望は絶対捨てないことを決めた。あと諦めのように感じるから、『仕方ない』という言葉はあまり使いたくないなと思った。だから『状況が許してくれない』と表現していく。状況さえ変われば大丈夫。

今後どんな決定でも受け入れていくが、心からこれ以降は公演できるよう祈った。

 

 

 

3月17日に静岡公演と神奈川公演が中止という連絡が入った。この時には逆にやる気が出てきた。

どんな答えを選んだとしても間違いはないし、選んだ結論が正解だって思っているから、どんなものでも最初から受け入れる所存だった。

残念な気持ちはあるけれど、ジャニーズ側の優しさを感じるし、私が今出来ることとしては『STORYコンサートに向けて万全の状態を整えること!!』と、より一層やる気が出た。

とりあえず肌のコンディションをなんとかせねばいけないから、ネットの評価を見ながら何か良さそうなのを探す。どうせならNEWSに可愛くて綺麗な姿見せたいから頑張んなきゃな……。頑張ろ!!

 

 

 

3月20日

嬉しいね、本当は出るはずじゃなかった、スケジュールの都合上出られなかったはずの番組に出ることができるだなんて、奇跡のようなすごいことだと思う。

色んなところに対して感謝が止まらない。本人達はもちろん、番組側やファンなど、みんなのおかげでNEWSを1回でも多く見ることができる。今、元気がない人に元気を出してもらえたり会えなくて寂しい思いをしてる人の気持ちを埋められたりできるのかと思うと嬉しい。

私としてもいっぱいNEWSに会えて嬉しいな。こんな状況だけど、やっぱり楽しい出来事っていっぱいある。

NEWSがたくさん歌番組に出てくれるのもそうだけど、できないことだけじゃなくてできることだっていっぱいある。できることの中でたくさん楽しいことをする方が心身共に健康的だと思うのよ。『密閉空間など換気が悪く、人が密に集まって過ごすような場所』が良くないと言われているのなら、屋外で人と間隔が開けられる広い場所で楽しめることならいいってことだと思う。そりゃ危険性はゼロではないけれど、日常生活を送る上でゼロにすること自体難しい。あれはダメこれはダメと窮屈な中で生きていくよりも、できることの中で楽しいことをしていく方が良い。そりゃお家の中で楽しめることもたくさんあるし、実際色々楽しんでいたけど、私は今、春だから外に出たいのよ。気分転換になるし、あったかい陽気やカラフルな花見るとテンション上がる。

 

 

 

NEWSは謝らなくていいよ

 

 

 

4月3日にQUARTETTOのコンサートDVDを見ていた。なんでこのタイミングで見たかというと、なんでだかわからないけど見たくなった。

そしてディスク3で結構気持ちが揺れ動いた。私はこれを見たことで最終的には強い気持ちを抱いた。とりあえず日々を一生懸命生きながらも楽しく生きていこうと思えた。

いつになるかまだ先は見えないけど、心の底からNEWSに会えることも、NEWSコンサートに行けることも楽しみにしてる!!!

 

 

 

5月15日

オンラインのグッズ販売開始と同時に手越さんがトニトニに出ないことが発表された。

どんな報道が流れたとしても私は『そっかー』以外あまり浮かばない。

実際問題、ファンの立場で分かることなんてほぼない。何を思ってそんな行動をしたのか、何か理由でもあったのか、面と向かって1から10まで本人の口から聞かなきゃ真相なんてわからない。でもそんなことできるわけないし、したいとも思ってない。

だから別に何が出ようがどうなろうが好きだという気持ちは変わらないし、これからもずっと応援していく。ただただ出来事としてそれを受け入れていくだけ。批判も擁護もするつもりはない。

そして5月26日に手越さんが活動自粛になった。脱退や退所、3人でやっていくなど流れ、大々的に報道もされた。

27日に3人からの言葉(ブログ)が更新され、テゴマスのらじおにはコヤシゲが登場した。

 

 

 

6月22日

私は、私の中でNEWSの物語を作ろうと思う。6月19日に手越さんがジャニーズとの契約を終了し、NEWSを脱退しジャニーズを退所した。

なんでなんだとわからない。なんでそんなことになった?4人のNEWSが私は何よりも好きなのに、と。

わからないからこそ色々想像が浮かぶが、でも私はNEWSが好きでメンバーが好きでファンが好きで歌が好きな手越さんを知っている。あれを私は信じてる。

私は手越さんやNEWSを信じようと思う。信じて信じて信じ抜く。私は応援することと愛を伝えることと信じて待つことしかできないから、そのことに全力をかけながら生きていく。

 

 

 

12月5日

11月12日にファンクラブ動画にて、ビューティフル/チンチャうまっか/カナリヤの両A面トリプルシングルの発売が12月23日に決定したということと、12月12.13日にSTORYコンサートを配信にて行うことが伝えられた。めちゃくちゃ嬉しかったし喜び楽しみにしていた。予定を確認したら12日しか見れないけど、まぁ1回は必ず見られるからそれでいいやと思っていた。

だけど11月29日にコヤシゲがコロナに感染したという報道が流れ、12.13日のSTORYコンサートの配信は中止になった。

あんだけ楽しみにしていたSTORYコンサートだったけど、真っ先に『まぁいっかー』って案外あっさりと気持ちは切り替わった。楽しみにしていたけど、それとこれとは関係ないし、どうにもできない問題。

私としては生きてさえ居てくれればそれだけで嬉しいし幸せだし、『ありがとう大好きだよ愛してる』って思った。

大丈夫だよ、大丈夫。生きてさえ居てくれれば絶対に大丈夫だから、のんびりゆったりしてほしい。

 

 

 

2021年2月10日。

さて、どうしたものか……。

STORYの開催が決定した。内容を確認して2度見した。オンラインじゃなくて生?マジで!?!?

横浜アリーナ真駒内セキスイハイムアイスアリーナなど、見たことある名前が何個も並び、これは去年のコンサート日程なのかとだいぶ戸惑った。

だけど去年のコンサートじゃなくて今年のコンサート日程だとわかり、頭が真っ白になった。完全にパニックだし、考えがまとまらない。意味がわからない。頭がクラクラする。

こんなんじゃ何も答えは出ない。だから一旦何もかも忘れよう、と考えることを放棄した。

ただ、これが今年のコンサート日程だとわかった瞬間、何かを考える前に『どれなら行けるか?』と思ったあたり、私は私だった。

何故こうもパニックに陥ったかというと具体的に言えば、STORYが開催される喜び・オンラインではなく生という驚き・まだまだ不安な状況・限られた日数と人数ということできっとエゲツないだろう倍率・コンサート日の休みの確保

『何がなんでも行く!』とは即決できない環境や状況だけど、『行きたい!』という気持ちはある。考えなきゃいけないことや決めなきゃいけないことなどがたくさんあって、とりあえず家族と要相談だな。と、そう思っていたのに、私が何か言う前に母から連絡が入った。

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内容を見て、行く気満々じゃねーか、と笑った。好き過ぎる。そんな母がめっちゃ好きだ。私にどうするかゆだねているが、その奥に『できるならNEWSコンサートに行きたい』という意思がちゃんと見えてる。

まぁな、やらないなんてないから。少し迷ったけど、母からの連絡を見て私は行くことを選択した。自分に責任を持ち、楽しみながらやりたいことをやって生きていこう。

 

 

 

3月5日に緊急事態宣言が2週間延長し、3月20.21日に予定していた北海道公演が延期になったが、3月25日の横アリ公演からSTORYコンサートがスタートすることができた。

ツアー期間中も相変わらずの状況で、いつコンサートが中止になってしまうか不安だったけど、無事5月23日にSTORYコンサートが終わることができた。

ありがたいことに私は、3月26日の横浜公演(STORYコンサートの横アリ公演に行けた - 秋の日記)と4月18日の仙台公演(STORYコンサート遠征記 - 秋の日記)とオーラスである5月23日の名古屋公演の配信の計3回見ることができた。

配信日前日から安定に私は情緒不安定さを爆発させていた。配信を見るにあたって少しでも大画面で見たいと思い、テレビでの視聴方法を調べ、Fire TV Stickを使って見れることを知り、Fire TV Stickの有能さに拍手喝采だった。だけどもうその時点から私は緊張していた。案の定当日は何かしてないと『ラストだぁ……』『NEWSゥ……』ってなった。NEWSコンサートが大好き人間だから、私は終わりが来るたびに寂しくて苦しくなる。終われる喜びとか次への楽しみももちろんあるんだけど、どうしたって終わることへの寂しさも付いてくる。土日になるとコンサートがあって、コンサートに行ったファンがMCでのNEWSの様子をレポしてくれて、コンサートに行ってなくてもそういうので存分に楽しめていた。だけどそういうのがまたしばらく無いのかと思うと寂しい。EPCOTIAコンサートDVDを見る時もそうだった……。当時、発売されてるコンサートDVDはEPCOTIAまでだったから、EPCOTIAコンサートDVDを見終わってしまったら次がないことが私はすごく悲しかった。終わってほしくない、って思った。でも知ってる。NEWSコンサートって最高に楽しいから始まってしまったらそんなもん吹っ飛ぶんだよ。この情緒不安定さは今のこの瞬間だけ。だとしてもこの気持ちは本物だから寂しいし泣きそうだし緊張もする。NEWSが大好きなんだよ……。あぁ、無理。STORY最高だから終わってほしくない。でも早く見たい。めっちゃ楽しみ。

と、Twitterに書き綴ってた。我ながら情緒不安定すぎて笑える。でもわかってた通り、始まったら何もかもが吹っ飛んだ。感無量だった。

 

 

 

ここまでの道のりはやはり長かったと私は感じる。1年越しにやっとSTORYコンサートが始まって終わることができた。

私は2018年の冬にNEWSにハマった人間だから、この4部作に生で触れられたのはWORLDISTAからだけど、コンサートDVDによってNEVERLANDもEPCOTIAにも触れることができ、NEWS4部作をとてもとても楽しんだ。

STORYコンサートを見ながら『なんでそこに手越さんは居ねぇんだ!!!!!!!!』とは思ったがそれはそれ、これはこれ。NEWSらしいとても面白いコンサートだったし圧巻の4部作だった。

そしてクラウドに載っていた言葉だけど、NEWSのプロデューサーさんが、

『4部作、とても素敵な作品になったと思う。メンバーの力がこのシリーズの全て。近くで一緒に進んできて、自分が1番ワクワクしました。』

と言っていた。

NEWSを作っているのは決してNEWSのメンバーだけじゃない。NEWSがNEWSであるために、たくさんの人達が存在し、関わってくれている。ファンの存在だってNEWSの一部であるんだけど、やっぱNEWSの大事な根幹の1つは間違いなくNEWSのプロデューサーさんでさ、そのプロデューサーさんが『近くで一緒に進んできて、自分が1番ワクワクしました。』はヤバすぎて泣いた。

なんか、本当好きだなぁと思う。NEWSっていうそのものが。なーんでこんな好きになっちゃったかなぁ。クソデカ感情じゃん。ズブズブだよ。あーあ、ジャニーズなんて興味ないか嫌いぐらいだったのに。なんだよNEWSって。もぉ、好きで好きでたまんないよ本当。こんなにも好きにさせたんだから、ちゃんと責任とってほしいわ。これからもずっとずっと好きでいさせてほしい。

 

お疲れ様。ありがとう。大好きだよ。楽しかったよ。あけましておめでとう。今年もよろしく。愛してるぜ。最高だよ。愛しいよ。

 

 

 

これから先もきっとずっとドキドキワクワクしっぱなしで、溢れる思いも止まんないんだろうな。うん、今からすっごく楽しみ!!