私は手越さんを嫌いにはなれない。
正直な気持ち、4人のNEWSやテゴマスについて私には未練がたくさんある。まだ親や友などに最高に楽しいNEWSコンサートを生で見せてあげられていないし、私自身もまだ生NEWSコンサートを1回しか見たことがない。来年の2021年はテゴマス15周年だったので何かイベントを期待していた。テゴマス5thコンサートを絶対に見るという強い気持ちを持って生きていた。
なのに手越さんがジャニーズ事務所を退所したことで、所在なさげにポヤンと私の夢や願望だけが浮かんでいる状態になってしまった。まだまだあれもこれも叶えられてないことがたくさんある。もっともっと4人のNEWSやテゴマスを見たかったのに……
でもそうは思いつつ、『まぁいいかー！』とも思っている。いつもの私なら自己中なので「は？まだまだ楽しみ足りないんじゃ！！！」と一方的に怒りや不満を募らせていただろう。だけど今は怒りが一切湧いてこない。もしかしたら常に私は感情的に生きているから、最初は怒りや不満もあったかもしれない。でも数日で自分の思いをほぼ固められていたし、手越さんの会見を見て私の思いは否応なしに良い方向へと向けさせられたので、どうだったのかもう忘れた。
手越さんの会見、本当に本当に最高だった。手越さんの会見を見て、『あっ……、私って手越さんのことマジで大好きだわ！！！』と再確認した。私はNEWSはもちろん好きだけど、自担である手越さんのことは比べられないぐらい特別に好きだと思っている。だから会見を見る前からNEWSやテゴマスという肩書きが無くても1人の人間として手越さんが好き、という答えはモヤモヤしつつも出ていた。だけど会見を見て、『マジで……マジのマジのマジで、私、手越さんのこと好きすぎる！！！』と思った。元々『手越祐也という存在そのもの』が好きだという自覚はあったけれど、ここまで好きだったとは自分でも気付いていなかった。こんなにも私は手越さんのことが好きだったんだなぁと自分でもビックリした。
あの日、6月23日は私は生で会見は見れていなかった。だから代わりにネットの反応だけを見ていて、いくつか見たコメントに笑えてしまった。だって『笑える』『で、結論は？』『宮崎駿』とか色んなコメントがあって、一体どんな会見が行われているのかコメントを見ただけじゃ全然わからなくて、何なんだ？どういうことだ？と笑えてしまった。
でもそのあと実際に手越さんの会見を自分の目で見た時、笑うどころか、ただただ『手越さんが大好き』と私は思った。わかりやすい説明・的確な答え・スラスラ出てくる言葉、『手越さんって本当にすごい人だな』と思った。いきなり本番で、生で、普通頭の中真っ白になったり、もっと言葉が詰まったり噛んだりするだろうに、ずっと手越さんは真摯に喋り続けていた。きっと喋りながら言葉を選んでいただろうし、私は手越さんのそういう実はすごく頭良いところが好きだしカッコ良いし尊敬している。手越さんって言葉の組み立てが上手。自分の言いたいことが明確にあって、そこに行き着くための言葉付けがちゃんとできている。まぁ行き着くまでが長いという意見もわかるけど、むしろあんなに長く喋れるのめちゃめちゃすごくない？私なんていつも着地点見失ってばっかで結局何言いたかったんだっけ？って答えも着地点も見失うのに、手越さんは答えも着地点も見失わず、質問に対して必ず答えを返せていたのが本当にすごかった。
あとちゃんと質問内容や自分の言った言葉も覚えていて、「これ2個目の質問で答えたからなぁ」みたいなことを言ってて、さすが手越さんだった。全部しっかり覚えてるんだとカッコ良すぎた。ううう、めちゃくちゃ好き。同じ答えにならないようにちゃんと質問を選定しているのもすごかった。話上手だし、わかりやすかったし、手越さんってやっぱり最高すぎる。
他にもね、手越さんが会見で『やりたいことがたくさんある』という話をしていたことが私はとても嬉しかった。手越さんってファンクラブ動画などで抱負を聞かれた時、毎回『やりたいことは直ぐにやっちゃうから(やりたいことはない)』って話をしてたことに私はいつも引っかかっていた。私はやりたいことが全然尽きないのに手越さんは違うんだ、と思っていた。でも手越さんが会見でやりたいことがたくさんあるって話をしているのを聞いてすごくすごく嬉しかったし、やっぱりそうだよねと思った。
そしてやっとわかった。叶わないから言わなかったんだなぁ、と。
あと会見を見て、これからの手越さんに希望しかなかった。手越さんの活動はもちろん、3人のNEWS、未来のNEWS(4人)を信じていけると思えた。手越さんのこれからについて - 秋の日記でも書いたけど手越さんは『NEWSもテゴマスも続けたい。NEWSという作品もテゴマスという作品も大好きだから、他事務所だとしても加わって一緒に良いものを作っていきたい』と思ってるんじゃないかな？手越さんはNEWSもテゴマスも捨ててないし、最初から捨てる気すら無いと思う。だってなんで今でも心から大好きなものを捨てなきゃいけないの？私なら自分の為だろうがなんだろうが好きなものを捨てようなんて思わない。欲張りだけど、好きなものを全部落とさず、全部抱えて生きていきたい。もしそれが無理だとしたら、形を変えることで好きなものを維持したり、好きなものを取り戻す。私ならそうする。
会見中、手越さんはずっと手越さんだった。私の知っている手越祐也だった。大好きで大好きでたまらない自担だった。噛んじゃって冗談交じりで笑う手越さんや、NEWSやNEWSファンを大好きだと言う手越さんや、テイッを全力で答える手越さんや、記者の写真にしっかりと答える手越さん。手越さんの話、手越さんの言葉、手越さんの思い、手越さん表情、全部全部好きだと思った。
まぁでもね、手越さん本人の本当の気持ちやこれからの未来がわからないのに私がこうやって夢物語のようなことを言えるのは、手越さんの会見での話に全部共感したから。わかったし、納得した。後悔のない人生。やりたいことをやる。私の考えと手越さんは一緒だ。
手越さんがジャニーズを退所し、NEWSを脱退したことについて他のメンバー担からしたら許せない気持ちや納得できない気持ちはすごくわかる。でも私は手越さんが大好きで、かつ考え方も一緒。正直、もうたまらないぐらい手越さんが愛しくて愛しくてしょうがない。だからこそ盲目すぎてハッとした。『私は手越さんを嫌いにはなれない』
嫌いになる要素がない。手越さんに対して嫌なところが1つもない。仮に『えー、それはどうかと思うよ？』ということがあったとしても、次の瞬間には『まぁでも手越さんが可愛いのでOKでーす！』となる。我ながら甘々だし盲目的。手越さんがすることならなんでも許せちゃう。盲目的過ぎてるからそれじゃダメだと思いつつも、手越さんを嫌いになることなんて無理だった。
なんとかして手越さんへの盲目加減を抑えようと今回の件で色々な意見があるから、それを積極的に見てみたんだけど、手越さんを嫌いになるどころか、『今まで手越さんの何を見てきたんだろう？』『なんでみんな手越さんのことわかんないんだろう？』なんて思っちゃうんだから私ってどうしようもないねぇー。盲目加減を抑えるどころか、全然気持ちが折れることがないし、とても強気な姿勢になっているし、思いが固まりきっているから揺らぐことがなかった。
なので『私は手越さんを嫌いにはなれない』ということを受け入れつつ、だからと言って冷静さを欠き盲目的すぎないよう気をつけて生きていこうと思いました！←
手越さんのどこが好きなのかと考えたらどうやっても行き着く先が『手越祐也という存在そのもの』。私はとにかく手越さんの生き様が好きなんだと思う。人生を楽しんでるあの感じがたまらなく好き。
